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広くて浅い頭で素直に頑張ります。
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  • 02/13/05:08

06.26.01:51

誰もがいつか失う重さ

21g2.jpg弟を失って3か月経った。
文字にしてみると、まだ3か月なんだ・・・と思った。
3か月前の私と、今の私で大きく違うのは、大切なものが何か?  はっきり分かったこと。
それは彼からの贈り物だと思うから、その気持ちにだけは嘘を言いたくないし、大事にする。

時間は少しも薬にならない。
そう友人に伝えた。
彼女は、きっとその薬には「効く時期」があるんだよ、と言った。
効くには、もっともっとゆっくり時間がかかるんだ、と。

優しい思い出しか浮かばない。

21g1.jpg子どもの頃、あの子と一緒に自転車で橘百貨店を折り返し、帰っていた日曜の朝、散歩のつもり。
港のそばの丸島が、引き潮になると地続きになるので行ってみようと計画したこと。
家から丸島が見える場所まで、堤防沿いを自転車で走るだけで大冒険だった。
仮面ライダーよろしく変装して、近所を走りまわる私のあとを、あの子が一生懸命ついてきていたこと。

私が小学5年生、父が隣の貸家で雀荘をはじめ、夜はふたりだけのことが多くなった。
両親の不仲もその頃からで、私たちはどうすればパパとママが仲良くしてくれるか?夜ごと話合った。
あの子はまだ2年生だった。
それから4年後のクリスマス、母は私とあの子をつれて家を出た。
あの夜は、祖父が大きなクリスマスケーキを買って、私たちの新しい住み家にやってきた。
アパート住まいは初めて、そして祖父と一緒に過ごすクリスマスも初めてだった。
優しかった祖父は、初めて孫と過ごすクリスマスを喜びながらも、娘の未来を思って泣き笑いしていた。

cc7ba55a.jpegそんな思い出が、時が経つほどに溢れてくる。
外に出すまい、としていた涙が、舌の付け根あたりでかろうじて残っている。
何かきっかけがあれば、一気に噴きだしてしまいそうで、心が折れそうで、こわい。

そんな気持ちを「大切だと気づいたもの」が守っている。
それすら本当は危ういけれど、私は勝手に信じている。

映画「21g」で言う魂の重さ、見えない。
だけど感じることは得意だよ。



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06.22.00:30

上手につきあう

キャンドル・ナイト、ということでウチでも20時から電気を消して過ごした。
大きめのキャンドルと小さいのと、アロマポット、リビングと玄関に灯りをともした。
うう~ん・・・マンダム・・・・いい感じ。
candle.jpg







NHKでキャンドル・ナイトの特集をやっていて、平原綾香ぽんが出演するので観ていたけど、フト考えてみるとテレビ見てるってどうなんだろう?
今回は高齢者へのアピールとしての実験、ということらしいが。

綾香ぽんが終わったら消した。
早い出番で良かったー。
えらい静かになったので、娘はさっさと寝た。

100万人のキャンドルナイト。
明かりを消してスローな夜を。

けどパソコンは消せない・・・ああーーーーっ・・・・・
 

06.21.21:11

少しクールダウンしたので

eigajuku.jpg自分でやりたい!と思ったことだったから何があっても実現させたかった出張映画塾。
これはたまたま私が学校の講演会を企画できる部にいることと、宮崎映画祭の長年の実行委員で黒沢清監督ファンで彼付きのU氏を知っていたので、新年度が始まる前の、部の予算決め段階で映画祭にオファーした。

ほんとはその後にどういうことがあって、どうなってこーなって・・・・と大きく愚痴りたいとこだけど、とにかく実現できて本当に良かった。
学園木花台小学校の皆さん、ありがとうございました。

内容は少し難しいかなぁーと反省したが、いやいや・・・・これはとにかく始めの一歩(になればいいけど)、ここから始めればいいんだわ、始められたことが良かったんだわ、と思った。
というのが、企画を受け入れてくれる学校をあたっていたときに連絡した、ある私立中学校で、秋にも出張映画eigajuku1.jpg塾を開けることになったから。
いまは映画祭が終わってモチベーションが上がってるんだか下がってるんだかのU氏と、そのうち彼のマニアック映画論に必死に付いて行きながらご飯でも食べたい。

5e7c55af.jpeg映画塾当日は、とにかく黒沢監督の人柄の良さ、奥様のほっこり具合、プロデューサーの木藤さんの情熱が伝わってきて、彼らと過ごした何時間かの充実ぶりは何にも代え難いものだった。
彼らや映画祭スタッフと食事をした『天空カフェ ジール』、あの摩訶不思議な空間と一流の人たちとの会話に流れていた空気は、ばかばかしい話であっても美しかった。
木藤さんとはもう少し話がしたかったなぁ!
黒沢監督、奥様、木藤さん、U氏、T氏、S氏、本当にありがとうございました。
感謝してます! それにお世話になりました。
お礼が遅れて申し訳なかったですが、終わって随分と私も鬱入ってました。
ごめんなさい。


koushi.jpg頑張ってる人たち。
これは佐土原で日本一の牛を育てている女傑の子牛。
こないだその女傑から「来るとは思ってなかったからこんだけしかないっ!」と渡された(おこづかいで)千円札は、使わずに財布のお守りにしている。

細々と(笑)でも格好良くチェロのライブを各地でやっている于波さん。

いち小児科医として現場でしっかり患者に寄り添いながら、全国各地、または世界で講習、講演されている渡辺先生。

宮崎にいながらも、各界の一流に会える機会がある。
それも、びっくりするぐらいひっそりと・・・
彼らと良い関係を持った興行主がいればいい。
heya.jpg余程の鼻っ柱の強い、勘違いした人でなければ、自分の表現するものに対して、自分の語る言葉に対して、本当に見たい、聞きたいと思う人たちの前に出ることを、何で厭うだろう。
その手の情報には高くアンテナを張っていたいなぁ。


誰よりも頑張っていない私は、夕べ誰もいなかったのを良いことに、ひとりでエスケープした。
エスケープしに行った部屋。
ひとりだったんだから変なとこじゃないよ。

これは私の誕生日に出てたお月さま。
会いたくてたまらない人に連絡しそうになって、ダメダ、ダメだーと思いながら見てた。
tsuki4.jpgひとりは寂しいけど、ひとりの時間はすごく必要で、誰にも邪魔されずに好きに部屋で過ごすことは、大きく私自身を取り戻す機会にもなる。

私に何が必要か、あらためて気付かされるだけ、でもあるんだけど。

 






 

06.20.01:49

ぼくら夢をみたのさ

今週になって2人の女性を泣かせた。
たかが学校行事の手伝いのことで、自分はえらいたいそうな役回りをやって大変なんだと話すので、くだらんなぁと思った。
その2人とは別々に話していたけれど、彼女たちは同じフレーズを口に出したところで感極まった。

「一生懸命やっている」

そうか・・・一生懸命やっているんだ。
だけど一生懸命って自己申告なのかなぁ。

この人は本当にスゴイな、この一生懸命さは格好良いな、と思える人たちは、自分で一生懸命やってるなんて言わないもん、当たり前だけど。


H1.jpg口直しに、安くで探していたロッキング・オン『H』のとある号がオークションにでも出てないかなぁとサイトを見てみたら、あった。
即決金額が300円。
なにーっ!嘘みたい!

古本では4,300円などという高値もついているその号。
それが300円。
メール便で発送しました、代金が落とされました、なんて通知が届くたびに、ああー・・・あの号を実際に見ることができるんだー♪と、否が応でも期待が高まる。
明日あたり届くかなぁ・・・・・あの、号。
私もこのレベル。

06.16.01:23

明るい未来

今年の私に科せられた使命は「捨てる」ということか・・・・と考える今日この頃。
良い出会いも多いけど、消えていった人たちも多い。
いなくなってみると、今までしょっちゅう鳴っていた着信メロデイが鳴らなくなって寂しいなぁ、とか、その程度。
だって会いたい気持ちがあるなら、私、自分から会いにいくもの。
別れたくなければ、いつまでもジタバタするもの。

別れたくなくてジタバタするほどの出会いは何年か前に気持ち使い果たした。
だからもういらない。
でも、そういうことがもしあったら?
akarui.jpg
るいさん、電話してくれてありがとう。
またふたりで愚痴りたい。

I believe I'm sure
I can do something for just love and peace.