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  • 03/14/12:14

04.29.00:55

本当の意味はわからないけど

03.26.00:12

ひとつずつの そしてひとつの

geltukou.jpg






時はすべてを連れていくものらしい
なのにどうして寂しさを置き忘れていくの
いくつになれば人懐かしさを
うまく捨てられるようになるの

難しいこと望んじゃいない
有り得ないこと望んじゃいない

時よ最後に残してくれるなら
寂しさのぶんだけ愚かさをください

おまえとわたしはたとえば二隻の舟
暗い海を渡っていくひとつひとつの舟
互いの姿は波に隔てられていても
同じ歌を歌いながらいく二隻の舟

時流を泳ぐ海鳥たちは
むごい摂理をささやくばかり
いつかちぎれる絆みたさに
高く高く高く

敢えなく私が波に砕ける日には
どこかでおまえの舟がかすかにきしむだろう
それだけのことで私は海をゆけるよ
たとえ舫い綱は切れて嵐にのまれても
きこえてくるよどんな時も

おまえの悲鳴が胸にきこえてくるよ
越えてゆけと叫ぶ声がゆくてを照らす

難しいこと望んじゃいない
有り得ないこと望んじゃいないのに

風は強く波は高く闇は深く星もみえない
風は強く波は高く暗い海は果てるともなく
風の中で波の中でたかが愛は木の葉のように

わたしたちは二隻の舟ひとつずつのそしてひとつの
わたしたちは二隻の舟ひとつずつのそしてひとつの
わたしたちは二隻の舟

中島みゆき「二隻の舟」

02.26.09:47

秘密も 嘘も 喜びも

komorebi4.jpg






青空に線を引く
ひこうき雲の白さは
ずっとどこまでも ずっと続いてく
明日を知ってたみたい

胸で浅く息をしてた
熱い頬 さました風もおぼえてる

未来の前にすくむ手足は
静かな声にほどかれて
叫びたいほど なつかしいのは
ひとつのいのち
真夏の光
あなたの肩に揺れた木漏れ日


つぶれた白いボール
風が散らした花びら
ふたつを浮かべて見えない川は
歌いながら流れてく

秘密も嘘も喜びも
宇宙を生んだ神さまの子供たち

未来の前にすくむ心が
いつか名前を思い出す
叫びたいほど いとおしいのは
ひとつのいのち
帰りつく場所
わたしの指に消えない夏の日

『いのちの名前』  詩 覚和歌子

02.25.23:58

大天使は虹の向こう

今朝、出勤途中の母から「西の空に虹がでてるよ♪」とメールがきた。
おお!きれいで大きな虹がでてるわ、、、と感激していたらGirlfriendから「美輪明宏さんに行きませんか?」とメールがきた。

おおー!
今日は何という嬉しい日でしょう!
雨だと思っていたのに朝から晴れて虹まででて、そのうえライブのお誘い。
母まで誘って行ってきた、美輪さん・・・

miwa3.jpg生で観る彼は格好よかった。
金髪の長髪ではなく、ショートの黒髪。
母は昔の丸山明宏のようだ♪と感動していた。

語りが上手で、たまにウンザリもしたけれど、さすがは演劇の人でもあるので歌の表現力がすごかった。
米良美一さんの歌う「ヨイトマケの唄」は生で何度か聞いたことがあるけれど、美輪さんのもすごかった。
ぐっときた。
その次の「花」も良かった・・・泣いて笑って私も花を咲かそう!と思った。

で、私は東京時代に「銀パリ」でシャンソンを何度か聴いたことがあるけれど、シャンソンって歌うように語り、語るように歌うジャンルだと思う。
もうねぇ・・・新宿二丁目で仲良くしていたマスターがシャンソンが上手で、よくお店で歌ってたのがとっても素敵だった。
彼の目の前に、愛する男がいるように歌っていた。
すごくセクシーだった。

そんな人たちの親玉のような美輪さんが歌う「愛の讃歌」にはまいった。
私は原曲の歌詞が大好きで、財布に入れて持ち歩いてるぐらい。
ぼわぼわでぴかぴかできらきらな美輪さんが歌う「愛の讃歌」には『気持ち』があった。

『ひとが私を愚かだと笑っても平気
あんたが私を愛してくれるなら』



あんなに良いとは思わなかったよ、誘ってくれてありがとう!

02.23.22:00

なごり雪

http://www.youtube.com/watch?v=HcTS6D6DE_8

いつ聴いても切ない曲。
10代の頃は10代なりに、
20代は20代なりに、
40代になって聴いてみると
私はもう「君」のほう、ではなくなってた。

hirahara5.jpg










キネマ館に行くときはいつもGAKUON(音楽プロモーター)の前を通って行くのだけれど、壁にこないだの平原綾香のライブのポスターが2枚貼ってある。。。。。。。
16の頃ならとっていったのにー!
hirahara6.jpg