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  • 02/12/20:45

09.05.00:17

お肉のおばちゃん

新富町で焼肉店をやってる叔母がいる。
母の妹なのだが、私の血のつながった親戚では彼女だけ、ぽっちゃり体型だ。
どういうわけだか・・・

順子ねーちゃんと、私は子どもの頃から呼んでいる。
私が小学生の頃、順子ねーちゃんは本郷の市営アパートに住んでいた。
日曜日には、祖母と弟と、バスに乗ってよく遊びに行った。
国富団地(くどみだんち)というバス停から、けっこうな坂道を登り、何棟もある建物に向かった。
一軒家に住んでいた私と弟は、そんな大変な道のりなどおかまいなく、あの高台のアパートがめずらしくて、遊びに行くことが楽しみだった。
その団地には、移動スーパーや、ロバのパンという移動パン屋もやってきた。
順子ねーちゃんが、御主人の実家のある新富町に移るまで、あの団地に遊びに行くことは、ちょっとした小旅行気分だった。

色々あって新富町で焼肉屋を開いた順子ねーちゃん夫婦だったが、かなり美味しい。
宮崎市内の値段ばかり高くて、えらく高飛車な焼肉屋なんか目じゃない。
そんなお店、よくもまあこんな高い値段をつけて、こんなもんしか食べさせないな、と思う。
宮崎牛を安い値段で美味しく出している、順子ねーちゃんのお店を知っているからだ。
安く提供できるのは、自宅兼店舗だから、という理由もあるだろう。
何にせよ、順子ねーちゃんは相変わらずぽちゃぽちゃしていて、そしてお肉が美味しい。

そんな順子ねーちゃんのお店も、今年の口蹄疫では多大な被害を被った。
正直、親戚としては牛よりも順子ねーちゃんの心配をした。
なぜなら、新富町は全頭殺処分の処置がとられていたし、風評被害のために外食をする人も激減していた。
どこからも補償金やお見舞い金もなく、順子ねーちゃんは「あの人たちにはいくらか入るけど、ウチには一銭も入らん」と言っていた。
再建は完全自力しかない、と。

順子ねーちゃんに何かしたいと思って、微力だけれど今年の宮崎映画祭のパンフレットに広告を出した。
「宮崎牛指定店 焼肉の店 蔵亭 がんばれ宮崎 負けないぞ新富町」

「特攻野郎Aチーム」の居酒屋応援プロジェクトにも応募した。

順子ねーちゃんが「あんたまた何かした?ポスターとチケットが送られてきたよ」と電話してきた。
応援には外れたけど、送られてきたポスターがお店に貼ってあった。
映画も観に行ったと言っていたが、あまり好きではなかったようだ。(私も全然面白いと感じなかった。途中で寝たぐらいだし・・・・)

その順子ねーちゃんから毎年恒例の新米が届いた。
茶封筒がお米に埋もれていたが、順子ねーちゃんからの手紙だった。
5月6月はきつかったけれど、今はお客さんも戻ったと、
きつかった時期に映画祭のパンフに出してくれてありがとう、と書いてあった。
それでお客が増えたとか、そんなんじゃないだろうけど、気にしてくれて何とかしたいと思ってくれたことが嬉しかった、応援してくれている人がいる、と思えたことが嬉しかったと書いてあった。
私も嬉しかった。

お肉好きの娘は、たまにすごーく食べたくなって仕方ないらしい。
出不精の娘だが、ここから片道30分はかかるのに、「お肉のおばちゃんとこに行こう」と言うと、行かない、とは言わない。
時間がないときなど、本気で困っている(^^
「何で今日言うとねー」と怒ったりする。
それぐらい美味しい。

明日の朝ごはんは、順子ねーちゃんちの新米だ。
美味しく食べようと思う。


 

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08.18.00:53

会えてよかった

るり色の空、街の灯りが一日で一番綺麗に見えるころ、大切な人たちにあいさつをした。
こんにちは、はじめまして、よろしくおねがいします。

高台にある、石の家がたくさんある場所にその人たちもいて、
突然あいさつに来た私にびっくりしたろうに、何も言わず、いたずらもせず、
私が焚いた線香の煙にまかれていた。

街の灯りがきらきら光る。
橋の上を車のライトがいくつも渡る。
川が流れている。
赤白しましまの煙突がある。
景色は金色、オレンジ、メタリックブルー。
空はるり色で、私が一番好きな空気の色。


08.11.23:50

土の人形

はにわを作った。
娘の夏休みの工作で、西都市の西都原考古学博物館へ行き、体験学習で娘と友人Nは土器、私ははにわを作った。
ひも状にした粘土を積み上げながら作る作業が、粘土遊びのようで楽しかった。
お見せできないのが残念だが、シンプルだけど、かわいい顔したはにわができた。
焼いて、自然乾燥させて、2週間後にできあがるそうだが、
ヒビが入らないことをいのるー。
だってホントに可愛いんだもん。
出来あがったら、玄関に飾ろう。
それを見た人が、ふふっ♪と笑ってくれるかな。

余った粘土で娘のリクエストに応えてNがトトロを作った。
小さい可愛いトトロができた。
それを見て「おお♪」と感激した娘と私もトトロを作った。
小さくて、それぞれに個性のあるトトロが6匹できた。

なんだか幸せな時間だった。
totoro.jpg










08.09.21:00

バカにバカにされてる気がする

これはどうかと思う。
http://www.usfj.mil/manga/Vol%201/Index.html

doumei.jpg
第一部の全ページが閲覧できるが、
いきなり家の中に入ってきた男の子から、「同盟を結んでるから守りにきた」と言われる。
日本とアメリカはともだちだと言ってる。
似たもの同士であると言ってる。
だからともだちだと言ってる。
同じ方向を向いているそうだ。

だれが決めたのかというと、アメリカ軍。
アメリカ軍がそんなことを決められるんだー。へぇ~。

「ソルト」観て、格好良い~♪なんて喜んでた自分がなさけなくなった。

07.30.00:13

終楽章

たまに聴きたくなって、だけど聴くと腹のたつのが竹内まりやの歌だ。
「終楽章」をリアルタイムで聴いたときには似たようなシチュエーションの最中でもあった。
そんな時でもこの歌は、都合がよいなぁーと思っていた。

大きくなってもう一度聴いてみると、やっぱりイヤな女だなぁ。
作詞作曲は「やっぱりか!」御大・・・
この人の曲は耳触りが良いので、ふんふん~♪と聴いていると、あれ?なんか今へんなこと言ってなかったっけ?と思う。
もう一度聴いてみると、やっぱりそれはないやろ!と思うようなこと、平気で歌ってる。

「シングル・アゲイン」ぐらいかなぁ・・・なんとなく、歌ってる女の人のイジワルい気持ちに共感できるかな、と思えるのは。

「駅」も大丈夫かな、と思っていたけど、考えてみると2年ぐらいあっという間。
たった2年ぐらいで何も変わらない。
ららら~♪じゃないよ。

「マンハッタン・キス」も悪くはない。
あなたの気持ちはよくわかる、が、しかし!
この曲の悪口はさんざん言ってるので今日は我慢するが、私には、あなたじゃくても声かける男はたくさんいるのよ、とのたまう感性はどうか?
大人なのに甘えているこの女、奥さんがいる男性と付き合っているのに、その人とのノロケを堂々と歌うとは何事か。。。。

「恋の嵐」。
これは微妙だ・・・降り続く雨、誰もいない駐車場、そこに私たちの車が一台だけ。
そんなドキドキするシチュエーションで何もないわけない。
めずらしく全面的に共感する歌だ。

「夢の続き」は好き。
竹内まりやの自分勝手なイヤな女ぶりがとても前向きに表れていて、心の底からポジティヴだ。
彼女の歌詞の良いところも悪いところも、彼女のポジティヴさが作用している。
MAXポジティヴだと、「けんかをやめて」や「終楽章」になってしまうんだと思う。

いいかげんにしてください。

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