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02.13.01:05 [PR] |
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07.15.10:01 ゆっくりしてる朝 |
いま、こうしてパソコンに向かっている。
キーボードの側には、朝いれたコーヒーがあって、横の携帯からは土曜日の新富町でのホール練習や、日曜日のコンクールについてのメールが吹奏楽部の人たちから入ってくる。
人によって着メロを決めているので、誰からかすぐわかる。
吹奏楽関係だと「未来予想図」「星のように」「人生のメリーゴーラウンド」だ。
でも、ホントはいちいち覚えていない。
なんにせよ、穏やかな朝だ。
ネットでは、まずヤフーのHPが開く。
毎日ネットのニュースを読むたび、やりきれない思いになる。
夕べは子どもの虐待のニュースが2件。
5歳の女の子を洗濯機にかけた母親と、
ベランダで衰弱死した9歳の女の子の最後の言葉。
両手両足を粘着テープで縛り、声を出せないように口にも粘着テープ。
逃げ出せないように洗濯機も粘着テープで固定していた母親。
女の連れ子に暴力をふるってベランダに出した男が声をかけた時、9歳の女の子はそんな男に「おやすみなさい」と言ったこと。
娘を呼んでそのニュースを読んで聞かせたが、胸がつまって苦しかった。
こうしている今も、どこかで何人もの子どもたちが酷い目にあっているのだと思う。
力の強いもののストレスを、弱いものに向ける。
それは実に当たり前のことだろう。
しかし、それを継続するとなると、精神的に病んでいるのは必至ではないか?
苦しんでいる人や、動物や植物を見て、その痛みを感じることができない。
それは異常だ。
痛みや死に対する、想像力がなさすぎる。
自分自身についての評価が低すぎる。
または恐怖・恐れに対する感情が欠如している。
完全な精神疾患だ。
いったい何がそうさせるのだろう?
経済的な貧しさか?
人間の性か?
どちらにしても、心の貧しさだけは共通しているのではないだろうか。
そういえば、セックスで使うと気持ちが良いからと、覚醒剤中毒になっていた夫婦のニュースもあったっけ。
そいつらは馬鹿だ。
そんなの使わないと気持ち良くないセックスなんて、しなくていい。
世の中にはつまらん男や女が多いんだな。
私に連絡をしてくる母親について切ないのは、彼女が自分の娘のことを尋ねてくることだ。
少し狂ってしまった頭の中で、彼女は娘のことを心配している。
私も子どもは好きではない。
うるさいし、他人の子どもの世話なんて、絶対イヤだ。
だけど、笑うと可愛いんだ。
吹奏楽の子たち。
この蒸し暑い中、一生懸命汗だくになってコンクールのために練習している姿を見ると、何だってしてやるよー!と思うんだ。
あの子たちを悪く言う人がいたら、必死になって抗議する。
私だけでも絶対に守ってやる。
どうかみんなの心が平穏でありますように。
月並みでイヤだけど、そう祈るしかない。
キーボードの側には、朝いれたコーヒーがあって、横の携帯からは土曜日の新富町でのホール練習や、日曜日のコンクールについてのメールが吹奏楽部の人たちから入ってくる。
人によって着メロを決めているので、誰からかすぐわかる。
吹奏楽関係だと「未来予想図」「星のように」「人生のメリーゴーラウンド」だ。
でも、ホントはいちいち覚えていない。
なんにせよ、穏やかな朝だ。
ネットでは、まずヤフーのHPが開く。
毎日ネットのニュースを読むたび、やりきれない思いになる。
夕べは子どもの虐待のニュースが2件。
5歳の女の子を洗濯機にかけた母親と、
ベランダで衰弱死した9歳の女の子の最後の言葉。
両手両足を粘着テープで縛り、声を出せないように口にも粘着テープ。
逃げ出せないように洗濯機も粘着テープで固定していた母親。
女の連れ子に暴力をふるってベランダに出した男が声をかけた時、9歳の女の子はそんな男に「おやすみなさい」と言ったこと。
娘を呼んでそのニュースを読んで聞かせたが、胸がつまって苦しかった。
こうしている今も、どこかで何人もの子どもたちが酷い目にあっているのだと思う。
力の強いもののストレスを、弱いものに向ける。
それは実に当たり前のことだろう。
しかし、それを継続するとなると、精神的に病んでいるのは必至ではないか?
苦しんでいる人や、動物や植物を見て、その痛みを感じることができない。
それは異常だ。
痛みや死に対する、想像力がなさすぎる。
自分自身についての評価が低すぎる。
または恐怖・恐れに対する感情が欠如している。
完全な精神疾患だ。
いったい何がそうさせるのだろう?
経済的な貧しさか?
人間の性か?
どちらにしても、心の貧しさだけは共通しているのではないだろうか。
そういえば、セックスで使うと気持ちが良いからと、覚醒剤中毒になっていた夫婦のニュースもあったっけ。
そいつらは馬鹿だ。
そんなの使わないと気持ち良くないセックスなんて、しなくていい。
世の中にはつまらん男や女が多いんだな。
私に連絡をしてくる母親について切ないのは、彼女が自分の娘のことを尋ねてくることだ。
少し狂ってしまった頭の中で、彼女は娘のことを心配している。
私も子どもは好きではない。
うるさいし、他人の子どもの世話なんて、絶対イヤだ。
だけど、笑うと可愛いんだ。
吹奏楽の子たち。
この蒸し暑い中、一生懸命汗だくになってコンクールのために練習している姿を見ると、何だってしてやるよー!と思うんだ。
あの子たちを悪く言う人がいたら、必死になって抗議する。
私だけでも絶対に守ってやる。
どうかみんなの心が平穏でありますように。
月並みでイヤだけど、そう祈るしかない。
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07.14.22:31 よくきた、よくきた |
実は初めて見たときは、涙流して笑ってしまったのだけど・・・・
![osarunosan16.jpg](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/947eb2329e415a126c0d44883e046b24/1279113908?w=112&h=150)
ちっちゃなおさるのさん。
今日、東京からやってきました。
新宿住まいだったそうです。
お店でひとり、ぽつんとしていたところ、
物好きなひとが連れて出てくれました。
きれいにラッピングされて宮崎に着きましたが、
はい、と渡された人は、これが顔を出すなり大笑い。
ありえんー、これはないやろー、を連発し、
失礼な!と思っていましたが、
大笑いしたひとの娘さんが気に入って、
喜んで筆箱につけてくれました。
ちっちゃいおさるのさんも、何だか嬉しそうです。
ありがとう。
ちっちゃなおさるのさん。
今日、東京からやってきました。
新宿住まいだったそうです。
お店でひとり、ぽつんとしていたところ、
物好きなひとが連れて出てくれました。
きれいにラッピングされて宮崎に着きましたが、
はい、と渡された人は、これが顔を出すなり大笑い。
ありえんー、これはないやろー、を連発し、
失礼な!と思っていましたが、
大笑いしたひとの娘さんが気に入って、
喜んで筆箱につけてくれました。
ちっちゃいおさるのさんも、何だか嬉しそうです。
ありがとう。
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07.11.20:25 稲穂をゆらす風 |
先日、仕事で、有機JAS認定を受けて農業をしている宮本さんの田んぼに行った。
有機JAS認定というのは、完全無農薬で肥料も有機肥料を使った農業をしています!これからもやります!というところが申請して受けるもの。
例えば隣の田畑から農薬や有機肥料以外のものが流れてきたりで、土壌が変わるとダメになる。
毎年調査員が訪れ、大量の書類を準備し、その間にもお天気も季節も待ってはくれず、維持することのむずかしさから、いったい何のために認定を受けてしまったのだろう・・・と落ち込むこともしばしばだとか。
宮本さんの田んぼ。
もう稲穂がずいぶんと実っていた。
真っ直ぐにのびた稲には、緑色の稲穂が、それはそれはきれいに実っていた。
とても暑い日だったけれど、彼が案内してくれた田んぼでは、風が動いているのが見えた。
稲はこんなに真っ直ぐに育つのだ、とはじめて知った。
まるで計ったように稲はきれいに伸びていた。
きれいですねぇ!と驚いている私を笑うように、ざわざわとゆれた。
隣の水田には古代米を植えているそうだ。
へぇ~、と見ていると
「あ!ヘビがいるよ!」
どこ、どこ?と探すと、小さなヘビが一匹、水田をゆっっくり泳いでいる。
わぁ♪可愛い♪
じっとしてくれたのでカメラのシャッターを切った。
田んぼの小さな守り神。
こりゃあ縁起がいいですねぇ、と、しばらく田んぼの畦で写真を撮りながら話をした。
殺された牛や豚も同じ。
野菜もお米も同じ。
作る側がどれだけ一生懸命にそれらの命と向き合っているか。
その命の周りに存在する無数の命も大切な存在。
ヘビなどそうそう見る機会などないのに、見つけたときに感じた愛おしさが、とても不思議だった。
今、こうしていてもあのヘビが、ゆっくりとうねりながら泳ぐ姿が目に浮かぶ。
そして思い出すたびに温かい気持ちになる。
種をまくときから、この作物を楽しみにしてくれている人の顔を思い浮かべる、と宮本さんが言った。
そんな風に育てられている作物だから、そんな場所に住むものだから、私もこんなに良い気持ちになっている。
神さまからもらった作物を、人の知恵と力で大切に育てている。
その稲穂をゆらしたあの風は、とても愛おしい存在。
遠くから、大きな愛を運んでいる。
波のように稲穂をわたり、ほら、ここにいるよ、と教えてくれる。
自然の中に存在する、大きなものを私は信じている。
有機JAS認定というのは、完全無農薬で肥料も有機肥料を使った農業をしています!これからもやります!というところが申請して受けるもの。
例えば隣の田畑から農薬や有機肥料以外のものが流れてきたりで、土壌が変わるとダメになる。
毎年調査員が訪れ、大量の書類を準備し、その間にもお天気も季節も待ってはくれず、維持することのむずかしさから、いったい何のために認定を受けてしまったのだろう・・・と落ち込むこともしばしばだとか。
宮本さんの田んぼ。
もう稲穂がずいぶんと実っていた。
真っ直ぐにのびた稲には、緑色の稲穂が、それはそれはきれいに実っていた。
とても暑い日だったけれど、彼が案内してくれた田んぼでは、風が動いているのが見えた。
稲はこんなに真っ直ぐに育つのだ、とはじめて知った。
まるで計ったように稲はきれいに伸びていた。
きれいですねぇ!と驚いている私を笑うように、ざわざわとゆれた。
隣の水田には古代米を植えているそうだ。
へぇ~、と見ていると
「あ!ヘビがいるよ!」
どこ、どこ?と探すと、小さなヘビが一匹、水田をゆっっくり泳いでいる。
わぁ♪可愛い♪
じっとしてくれたのでカメラのシャッターを切った。
田んぼの小さな守り神。
こりゃあ縁起がいいですねぇ、と、しばらく田んぼの畦で写真を撮りながら話をした。
殺された牛や豚も同じ。
野菜もお米も同じ。
作る側がどれだけ一生懸命にそれらの命と向き合っているか。
その命の周りに存在する無数の命も大切な存在。
ヘビなどそうそう見る機会などないのに、見つけたときに感じた愛おしさが、とても不思議だった。
今、こうしていてもあのヘビが、ゆっくりとうねりながら泳ぐ姿が目に浮かぶ。
そして思い出すたびに温かい気持ちになる。
種をまくときから、この作物を楽しみにしてくれている人の顔を思い浮かべる、と宮本さんが言った。
そんな風に育てられている作物だから、そんな場所に住むものだから、私もこんなに良い気持ちになっている。
神さまからもらった作物を、人の知恵と力で大切に育てている。
その稲穂をゆらしたあの風は、とても愛おしい存在。
遠くから、大きな愛を運んでいる。
波のように稲穂をわたり、ほら、ここにいるよ、と教えてくれる。
自然の中に存在する、大きなものを私は信じている。
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07.06.10:15 情熱大陸 |
昨日は高原、霧島方面に行ってきた。
大雨の被害があちらこちらに・・・・
山田町から高原に入るルートでは、小さな小川が氾濫したのか、畑がどろどろになっていた。
また、高原から御池をとおり霧島に抜ける道はがけ崩れのため、片側通行。
ところどころ、道路に山水がどうどうと流れている。
かなりの雨量だったのだろう、これからの天気によっては、今以上の土砂崩れが起こるかもしれない。
そんな山間部の道路でも、しっかりと道路整備が機能している。
すみやかな道路復旧のために、暑い中、工事が行われていることには感激した。
そのような姿を見ると、政治や行政のしくみについて改めて思わずにいられない。
民主党が行った様々な仕分け。
今まで誰も目を止めなかった部分を見せた、という点では良かったと思う。
が、それも一部のやりとりしか大きくは報道されないので、中身がみえない。
結果、「仕分けのせいで!」使えるお金がなくなった、とか、予算がカット!などという話しか残らない。
それもこれも、さっぱり意味がわからない。
今、選挙カーが走り、候補者たちが自分の政策を語る。
宮崎では「口締疫対策」が売りのようだ。
それを売りにしている党も候補者も、私は好きではない。
きっと、公には口締疫対策を声高に打ち出し、その影にはきっと声高に打ち出せない政策があるんだ。
小泉が「郵政民営化の是非を問う!」と国民を目くらまし、
海外に自衛隊を派遣したようなものだ。
だいたい、自民党のCMに小泉息子が出てるのも腹が立つ。
あれがどんな実績を作り、何をしたんだ?
なんであの人が広告塔にされてるんだ?
喜んでる誰かがいるということか?
まったく、変な国民だ。
娘の吹奏楽部では、秋のバンドフェスティバルの課題曲を情熱大陸のテーマ『エトピリカ』にするようだ。
これは金管とパーカッションがすこぶる格好良い曲なので、とても楽しみ。
youtubeで検索していたら、陸上自衛隊の7人が演奏しているものを見つけた。
とても格好良い。
自衛隊や警察には音楽隊がある。
これは私の想像だが、危険な任務に就く仲間のため、気持ちを鼓舞するために音楽隊が存在するのだろうか?(知らなかったの!とか言わないで)
音楽の力はこんなところにも発揮される。
(または、私のような単純なヤツを乗せるためか(^^ゞ)
自分以外の何かを守るため、戦うため、音楽で気持ちを高揚させて向かう。
誰かが机上の論理を四の五の言ってるうちに、昼も夜もスクランブル発進が行われている。
今にも崩れそうな山道で、泥だらけ、汗まみれになりながら働いている。
マイク持って格好良いこと言ってる連中を見るんじゃない。
彼らを紹介しているマスコミを見るんじゃない。
私たちは自分たちの生活や、これからのことを、もっと自分たちの目で見ないと。
ひとつの方面からしか見られないのではなく、いつだって大きな視野を。
私自身にも言い聞かせてる。
大雨の被害があちらこちらに・・・・
山田町から高原に入るルートでは、小さな小川が氾濫したのか、畑がどろどろになっていた。
また、高原から御池をとおり霧島に抜ける道はがけ崩れのため、片側通行。
ところどころ、道路に山水がどうどうと流れている。
かなりの雨量だったのだろう、これからの天気によっては、今以上の土砂崩れが起こるかもしれない。
そんな山間部の道路でも、しっかりと道路整備が機能している。
すみやかな道路復旧のために、暑い中、工事が行われていることには感激した。
そのような姿を見ると、政治や行政のしくみについて改めて思わずにいられない。
民主党が行った様々な仕分け。
今まで誰も目を止めなかった部分を見せた、という点では良かったと思う。
が、それも一部のやりとりしか大きくは報道されないので、中身がみえない。
結果、「仕分けのせいで!」使えるお金がなくなった、とか、予算がカット!などという話しか残らない。
それもこれも、さっぱり意味がわからない。
今、選挙カーが走り、候補者たちが自分の政策を語る。
宮崎では「口締疫対策」が売りのようだ。
それを売りにしている党も候補者も、私は好きではない。
きっと、公には口締疫対策を声高に打ち出し、その影にはきっと声高に打ち出せない政策があるんだ。
小泉が「郵政民営化の是非を問う!」と国民を目くらまし、
海外に自衛隊を派遣したようなものだ。
だいたい、自民党のCMに小泉息子が出てるのも腹が立つ。
あれがどんな実績を作り、何をしたんだ?
なんであの人が広告塔にされてるんだ?
喜んでる誰かがいるということか?
まったく、変な国民だ。
娘の吹奏楽部では、秋のバンドフェスティバルの課題曲を情熱大陸のテーマ『エトピリカ』にするようだ。
これは金管とパーカッションがすこぶる格好良い曲なので、とても楽しみ。
youtubeで検索していたら、陸上自衛隊の7人が演奏しているものを見つけた。
とても格好良い。
自衛隊や警察には音楽隊がある。
これは私の想像だが、危険な任務に就く仲間のため、気持ちを鼓舞するために音楽隊が存在するのだろうか?(知らなかったの!とか言わないで)
音楽の力はこんなところにも発揮される。
(または、私のような単純なヤツを乗せるためか(^^ゞ)
自分以外の何かを守るため、戦うため、音楽で気持ちを高揚させて向かう。
誰かが机上の論理を四の五の言ってるうちに、昼も夜もスクランブル発進が行われている。
今にも崩れそうな山道で、泥だらけ、汗まみれになりながら働いている。
マイク持って格好良いこと言ってる連中を見るんじゃない。
彼らを紹介しているマスコミを見るんじゃない。
私たちは自分たちの生活や、これからのことを、もっと自分たちの目で見ないと。
ひとつの方面からしか見られないのではなく、いつだって大きな視野を。
私自身にも言い聞かせてる。
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07.03.02:41 本気で君さえいれば |