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  • 02/23/20:41

11.07.10:02

This is it ~映画~

9a49eb49.jpegマイケル・ジャクソンは、田原俊彦が好きだった人、というイメージ。
私が高校生なりたてぐらいは「ザ・ベストテン」なんかで彼がムーンウォークを披露したり、なんて時代だった。
ジャニーズも、トシちゃんも、たのきんトリオも、だっせ~~と思っていたので、そのだっせ~のが大好きだと言うマイケルも、私の中ではだっせ~人だった。
あれだけ巷に蔓延していた「スリラー」や「ビート・イット」なので、聴きたくなくても耳に入ってきたし、確かにダンスは面白い。
「スリラー」のPVなんか、最後は、おぉぉぉぉぉ~♪と思った(はっはっはっはぁ~、とマイケルの瞳が金色に光るヤツ)。
けど、あまりに流行りすぎていて、私は彼よりマドンナの方が好きで、プリンス殿下を愛していた。

そのマイケル・ジャクソンが亡くなった。
ロンドン公演が目前、そして未だに謎の多い死である。
今回のリハーサル映像を使ったドキュメンタリーを観て、なんだかキナ臭いなぁ・・・と感じた。
ここが私のダメなところである。
気にしなくて良い部分を気にして、表面より、その裏を見ようとしてしまう。
が、有名ゆえ様々なスキャンダルに塗れたマイケルの歌とダンスは相変わらず面白かった。
あんなに歌って踊れていたんだ!
現役でちゃんとパフォーマンスできるのに、スキャンダル先行で、もったいないね、と思った。

それでも彼が生きていて、そしてロンドン公演を成功させていたとしても、私は興味を持たなかっただろう。
彼が亡くなったから私のような人が興味を持った。
キナ臭い部分はそこである。

生きていたら、また何だかんだとマスコミの餌食になる。
入るお金より出るお金のほうが多くなる。

彼ほどの人ならば、死ねば確実に伝説になる。
まずは今回のドキュメンタリー。
その後は以前の楽曲を編集して、いくらでもCDを作れるだろう。
彼の名前で「地球を救おう」なんてテロップも出ていたが、その団体も利用できるだろう。

作品としては、ライブDVDの特典映像に使われるような類のものを大画面で観た、という印象。
リハーサル風景なので。
大きなスクリーンで彼のパフォーマンスを観ることができて、良かった。
彼のライブなど、縁もゆかりもない大勢の人たちが、彼のパフォーマンスに感嘆できた、スゴサを知った、という意味で。
やはり私は彼をスゴイとは思っても、格好良いとは思えない。
セクシーじゃないもん・・・・・・・

気付いたのが、マイケルと周りとの距離感。
あれだけのスターだし、同じステージを作るとなると、関わる人々は皆、マイケルを神のように崇めているだろうから無理もない。
しょせん、彼も、ただの人なのにね。
幼い子供たちを彼が可愛がっていたのも、無垢な子どもたちでなければ彼の魂とは釣り合わなかったのかもしれないなぁ、と思った。
エンターテインメントの申し子だったマイケルに孤独があったとすれば、それは彼が天才であり、才能ときらびやかな運命のもとに生まれた弊害だろう。
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11.06.01:55

黒く大きなリムジンがいく

小春日和。
少し汗ばむくらい暖かい日、いつもなら子どもたちが元気に遊ぶ校庭を、黒く大きなリムジンがいく。
ゆっくりすすむ。
小さい子、大きい子、校庭をぐるりと囲んで、その周りを黒く大きなリムジンがいく。
泣いてる子がいる。
わけがわからず見つめている子がいる。
黒い服をきた大人たちが見つめている。
おかえり。
えらい車で帰ってきたねぇ。
びっくりしたね。
こわかったね。
寒かったね。
でも、ここは暖かい。
みんなが待ってた。
みんなここにいる。
あなたを待ってた。
だけどまた、少しの間おわかれ。
またね!って言ったんでしょ?
遊ぶ約束したんでしょ?
少しの間、もう一度おわかれ。
みんな覚えてる。
みんなの中にいる。
だからあなたはもう死なない。
だから少しだけ、
またね!

11.05.19:50

うんと幸せ

11.02.00:11

同じ月を見ている

kaminari1.jpg今、懸命に息子を探している宮田さんは、夏に私が大騒ぎしていた交歓会で、周りの誰もが「宴会にそんな暗そうな話を・・・・」「なんで鹿児島からのお客に鹿児島の人の話を・・・」と反対していた宮下江里香さんの講演を、聞きたい!と多数決で手を上げてくれたひと。
会議中、四面楚歌だった私は、ほとんど初対面に近かった彼が、「貴女がそんなに一生懸命に呼びたい、と言う人はどんな人なんだろう?と思ったから」と、執行部の男性でただひとり、手を上げてくれたことに、すごく感謝している。
その後、顔を会わせるたびに人懐こい笑顔で挨拶してくれる。
いつかあの時のこと、お礼を言いたい、と思っていたが、あの大泉洋+イ・ビョンホンみたいな顔で、ニコニコされると照れるので、言いそびれていた。

そんな彼がニュースで泣いている姿を見て、いたたまれなかった。
そうでなくても息子さんの話を聞いて以来、彼のことばかり考えていて、不謹慎だけれどある意味、泣けるほど思っている。
ニュースの画面に彼が映った瞬間、胸が痛くて涙が溢れた。
最初は泣いていた彼が、「明日は必ず見つけるから」と少し微笑んだ顔はとても素敵だった。

今夜はとても美しい月夜。
どうかこの光を息子さんが見ていてくれますように。
そして、明日は彼のもとに帰ってきますように。

11.01.09:43

早く帰ってきますように

kirishima.jpg昨日から娘の同級生が山で行方不明。
川を越えてすぐの「おるすのかみさま」が神武さまのお旅所になっている。
知らせを受ける前、夕方そこの前を通ったときに手を合わせた。
年に一度の例大祭で、宮崎神宮の神さまが下界に遊びにいらしている。
あちらこちらの神さまが、私たちの世界に降りてきているのかもしれない。
ほんの少し遊んでいかれたら、どうか彼を返してください。

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