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02.26.00:27 [PR] |
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06.28.15:55 天才たちの情景 |
中島みゆきはやっぱり天才だと思った。
井上陽水は美しいと思った。
まるで昨日と同じ海に 波を残して あなたを乗せた船が 小さくなっていく
いい加減に悟ればどうかと 低く招く誘い蹴れば 掌は返る敵はふえる
それでこうしてやさしい人を おろおろと探しているんです
毎日 吹雪 吹雪 氷の世界
言葉を文字にしてみると、うんうん・・・なるほど・・・と情景が浮かぶ。
彼らはみんな自分でメロデイーを作り、それに文字をのせる。
逆かもしれないが、私はその作業をやったことがないので、どちらにしても感動する。
なんせ『海岸通り』なんか、この一曲だけで映画のよう。。。
唐突に松任谷由美の『冷たい雨』、初めて聴いたのは小学5,6年生だったと思うが、その時からの素朴な疑問がある。
冷たい雨に打たれて 街をさまよったの
もう許してくれたって いいころだと思った
部屋に戻ってドアを開けたら
あなたの靴と誰かの赤い靴
いったいこの人は、どれだけ街をウロウロしてたんだろうっ!
単純に私はそう思った・・・・・
喧嘩して、彼の部屋を飛び出して、街をウロウロしていた・・・・そういうイメージで聴いてしまう。
だから、この男はなんてヤツだ!そんな短時間で新しい彼女ができてっ!そう思っていた。
そーいうことじゃないんじゃないっっっ?!と言われて、あーそうなのかー、と長年の疑問が晴れた。
そんな歌詞ってない?
うう・・・それにしても写真並べてみると、ギターって格好良いなぁーーー
みゆきさんなんて、もぉう♪
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06.28.09:12 いえーい♪ |
またこれが、久しぶりに仲間と3時まで叫んできたので喉がいたい。
けど面白かった。
とりいそぎ嬉しかったのが、二次会で行ったところにめずらしく若くて可愛い女の子が2人きていて、22歳の彼女から「25歳、独身、大人~!って感じ」「こっちをチラッと見る顔が格好良い」と言われたこと。
思い出すだけでメロメロです。
可愛い子だったなぁー
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色が白くて髪の毛つるつるしていて、目が小鹿みたいで、うん・・・世の中広い、まだまだ・・・
と、日記のつなぎ・・・・
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06.26.01:51 誰もがいつか失う重さ |
文字にしてみると、まだ3か月なんだ・・・と思った。
3か月前の私と、今の私で大きく違うのは、大切なものが何か? はっきり分かったこと。
それは彼からの贈り物だと思うから、その気持ちにだけは嘘を言いたくないし、大事にする。
時間は少しも薬にならない。
そう友人に伝えた。
彼女は、きっとその薬には「効く時期」があるんだよ、と言った。
効くには、もっともっとゆっくり時間がかかるんだ、と。
優しい思い出しか浮かばない。
港のそばの丸島が、引き潮になると地続きになるので行ってみようと計画したこと。
家から丸島が見える場所まで、堤防沿いを自転車で走るだけで大冒険だった。
仮面ライダーよろしく変装して、近所を走りまわる私のあとを、あの子が一生懸命ついてきていたこと。
私が小学5年生、父が隣の貸家で雀荘をはじめ、夜はふたりだけのことが多くなった。
両親の不仲もその頃からで、私たちはどうすればパパとママが仲良くしてくれるか?夜ごと話合った。
あの子はまだ2年生だった。
それから4年後のクリスマス、母は私とあの子をつれて家を出た。
あの夜は、祖父が大きなクリスマスケーキを買って、私たちの新しい住み家にやってきた。
アパート住まいは初めて、そして祖父と一緒に過ごすクリスマスも初めてだった。
優しかった祖父は、初めて孫と過ごすクリスマスを喜びながらも、娘の未来を思って泣き笑いしていた。
外に出すまい、としていた涙が、舌の付け根あたりでかろうじて残っている。
何かきっかけがあれば、一気に噴きだしてしまいそうで、心が折れそうで、こわい。
そんな気持ちを「大切だと気づいたもの」が守っている。
それすら本当は危ういけれど、私は勝手に信じている。
映画「21g」で言う魂の重さ、見えない。
だけど感じることは得意だよ。
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06.24.14:56 スラムドッグ$ミリオネア ~映画~ |
この作品は、インドという国の闇の部分を舞台に、見事な生命力を持って描いていながら最後、インド映画風の恋愛冒険活劇に終わらせたところがいい。
ラティカの可愛いことーーーー・・・
あの笑顔・・・あの優しい瞳・・・
ちょっと石田ゆり子似。
障害のある恋愛を成就させるためには、自分が大きくならなきゃ!周りに負けないよう、押しも押されぬ大物になれば、もう一度好きだって言える!もう一度向かい合える!
そんな気持ちは痛いほどよくわかる。
私、この漫画の最後のページを読んで、思わずぐっっっときた。
刑事と話をしながら、クイズに答えながら、ジャマールの頭にあるラティカの笑顔が美しすぎて。
わかるよ!ジャマール!応援してるぞー!
誰かのノンフィクションで、フィリピンのスラムに住んでいる子どもたちの肌はとても綺麗だ、という話を読んだことがある。
さすがに私はできないが、汚物の浮いた水で遊ぶ子供たちの肌は細菌に対しての抵抗力がしっかり備わっていて、ぴかぴかつやつやしているとか・・・
アトピーだアレルギーだ、とヤワに暮らしている私たちには到底できない暮らしぶり。
インドも同じで、聖なる河、ガンジスは沐浴してる人のすぐそばで火葬したあとの死体をざーっと流していたり、または映画にもでてきたような、汚物もゴミも流し放題、だけどそこで洗濯もし放題、顔だって洗いますとも・・・
描かれていた行動が善きにつけ、悪しきにつけ、とにかく暴力的なほどの生命力に溢れた作品だった。
イスラム教徒に襲いかかるヒンズー教徒の群れですら。
インドという国がそうなのだろうか、物乞いをしている子ども、盲目で歌を歌って小銭を稼ぐ子ども、または売春をしている子ども、どうしてあんなにキラキラしているんだろう。
瞳は力強く、笑顔は輝き、狡猾さにもソツがなく、生き抜くための力に満ちている。
舞台設定の妙、こういう作り方もあるんだ!と感心した。
ラティカー♪
何という女優さんなのか難しすぎて忘れたが、ラティカだったから良いんだと思う。。。と、冷静になったところで彼女、ウディ・アレンの新作でペネロペ・クルスと共演らしい・・・
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06.24.01:28 雨の降る夜は |
夜、用事があって出かけたら、傘も差せないくらいの大雨に、雷まで鳴り出した。
どしゃぶりを車の中から見るのが好き。
フロントガラスに叩きつける雨が、ねっとりした粘膜をひいて流れおちるさまを、愛おしい気持ちで見つめていた夜があった。
彼らがどんなに暴れようと、関係なかった。
車の中は、ただ愛で溢れていたから。
映画サークルの総会
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ただの飲み会ではない。
総会なのだ。
だから、年度末報告や次年度繰越金、とか、そんなことを聞く時間があるが、それらがどんなに重要だろうと、これからも続いていけるならどうでもいい。
投げやりではなく、私にとってあの場はあの場として、ただ、あってくれればいい。
我儘、気ままな住人達、彼らのことも気に入っているから。
好きなもの、への執着は強い。
洋服も持ち物も、自分で納得しないと絶対に買わないし、気に入ってる場所は大好きな人にしか教えない。
ヘタな奴に教えてしまうと、馬鹿にはしゃぐからきらい。
好きになったら一生好き。
だから滅多に誰かも、ものも、好きにはならない。
どしゃぶりがやんだ。