![]() |
02.09.15:21 [PR] |
![]() |
07.03.23:13 We are young, we are strong ! |
![]() |
07.02.00:50 東京砂漠では生きていけない |
圧倒される。
あの夜景を目の前にしたときには、きっと、うわぁ~~~っと言うにちがいない。
すごいなぁ!と感じるだろう。
でも、そこまでだと思う。
そして私の頭の中では
「ああ、あなたがいればー、あなたがいればー、つらくはないわー、この東京さばくー」
という、前川清の歌が流れる。
誰かが一緒にいてくれないと、寂しくて寂しくて、きっと誰かに側にいてほしいと思うに違いない。
この夜景をひとりじめ!
私が夜の女王よ!
とは決して思わないだろう。
難儀だ。
高千穂のお山から感じたような、誰もいない場所なのに何かから包まれたような感覚は、あの夜景からは感じないと思う。
東京ヘリ・ナイトクルーズでは、360度の眺望。 眼下に広がる光の洪水。
そんなコピーを考えながら、その光景を想像すると確かにそれに圧倒されて、言葉を失うだろうけれど、でも最初だけで、きっとそのうちに飽きると思う。
ということで、ちょっと休憩してます。
![]() |
06.30.10:14 こんなことやってる場合じゃないんだけど |
面白いことをやっている。
それで全国の夜景の綺麗な場所をネットで検索しているのだが、「新宿NSビル展望ロビー」を検索したらば、その景色があまりに綺麗なのでつい・・・・・
なんとまあ、人が作った構造物、資本主義社会のモデルのきらびやかなこと!
きれいで圧倒される。
こんなときに、私ったら・・・
それで全国の夜景の綺麗な場所をネットで検索しているのだが、「新宿NSビル展望ロビー」を検索したらば、その景色があまりに綺麗なのでつい・・・・・
なんとまあ、人が作った構造物、資本主義社会のモデルのきらびやかなこと!
きれいで圧倒される。
こんなときに、私ったら・・・
![]() |
06.26.21:09 デンデラ ~映画~ |
1987フォーラムに補足。
ポスターや予告を観ても、この作品がシリアスだとは思ってなかったですし、奇想天外なストーリーを楽しむつもりで観たのですが、物語といい、演出といい、中途半端さがものすごく残念な作品でした。
女優たちは、さすがにみんな存在感があります。。。
むむむ・・・そこも実は中途半端な印象。
折角のベテラン女優たちが、一生懸命に汚れ演技をやっている(ように見える)のに、生っぽさがまるで感じられない。
天願監督、あの!父親(今村昌平)が作る世界観を越えられず・・・もちろん仕方ないんですけど。
そこは逆に、ベテラン女優を何人も使いすぎたから?かと。
姥捨て山に捨てられた女たちが、なりふり構わず生きぬいているのだから、もう少し突き抜けていてもいいんじゃ?と思います。
なり振り構わずさが、熊の生血を飲むとか、おしっこするとか、おならするとか、髪の毛振りみだすとか、そういう描写じゃないと思うのです。
左とん平の童貞を清川虹子が引きうけたような生っぽさ、そんなものがあっても良かったんじゃないかと思います。
または、そんな生っぽさを描ききれないなら無理なりに、思い切りぶっ飛ぶとか。
だいたいが奇想天外な話なのだから、最後までエンターテインメントに徹してくれれば良いのに、もおう・・・
初めにすごく違和感があったのが、デンデラで出会った女たちをフルネームで呼ぶこと。
なんでフルネームなんでしょう?
リーダーの草笛光子は男性を憎んでいるのに、ひと昔前のレズビアンみたいに、結局は男性を意識してそれらしく振るまっているとしか?
草笛光子を誰かが「男らしい」と比喩していたのですが、やはりそういうことなのかと思います。
ムラ社会に絶望して、女性たちをモノあつかいしていた男性たちを憎んでいるのならば、私なら名字を付けて呼びたくはありません。
家の名前で呼ばれることは、絶対にイヤです。
なのにどうしてそうするのか?というと、男っぽく振る舞っているからかなぁ。
まあ、このお話しにそこまで突っ込むのはナシですが。
ところどころ、良いセリフはあるんです。
何がなんでも生きてやる!そのためにはなり振り構わずでもいいじゃないか!幾つになっても好きに生きて構わないじゃないか!という、力強いメッセージは。
けどです、そんなメッセージを告げたその口の根の乾かないうちに、あなた!なんでそんな馬鹿なことをするっ!と突っ込みたくなるのです。
「女だから考えることをせずにこの歳まで来た」という浅丘ルリ子のセリフがあるのですが、まさかそうだからこうなのかっ!と、突っ込みたくなります。
デンデラ作って30年!と威張っている草笛光子は、威張るんならもうちょっとスマートに戦う術を考えんといかんでしょう~。
多分、観ていた人たちの9割が、「あー、その戦い方じゃダメよー」「息子ですら息上がって辿りついた場所から、あんたたちがどーやって行くのよー」「なんでそんな武器しか持たずにそうするわけー」などなど思ってただろうと、観終わって可笑しくて可笑しくて・・・。
突っ込んで超笑いましたし。
残念ながら、良かった!と言える女優がひとりもいない。。。
最後の浅丘ルリ子が熊に語るセリフなんか、あまりにも陳腐。
というか、え?なんで?そこ?という。
因果応報で最後にあそこがああなる、ということなのか判りませんが、とにかくあのラストもどうしようもなく、奇想天外なストーリーをバカバカしく楽しもうと思っていたのに、それすら裏切られるという、なんとも報われない情けなーい恋に振られたような思いをしました。
とにかく笑えます。。。観終わってから。
ポスターや予告を観ても、この作品がシリアスだとは思ってなかったですし、奇想天外なストーリーを楽しむつもりで観たのですが、物語といい、演出といい、中途半端さがものすごく残念な作品でした。
女優たちは、さすがにみんな存在感があります。。。
むむむ・・・そこも実は中途半端な印象。
折角のベテラン女優たちが、一生懸命に汚れ演技をやっている(ように見える)のに、生っぽさがまるで感じられない。
天願監督、あの!父親(今村昌平)が作る世界観を越えられず・・・もちろん仕方ないんですけど。
そこは逆に、ベテラン女優を何人も使いすぎたから?かと。
姥捨て山に捨てられた女たちが、なりふり構わず生きぬいているのだから、もう少し突き抜けていてもいいんじゃ?と思います。
なり振り構わずさが、熊の生血を飲むとか、おしっこするとか、おならするとか、髪の毛振りみだすとか、そういう描写じゃないと思うのです。
左とん平の童貞を清川虹子が引きうけたような生っぽさ、そんなものがあっても良かったんじゃないかと思います。
または、そんな生っぽさを描ききれないなら無理なりに、思い切りぶっ飛ぶとか。
だいたいが奇想天外な話なのだから、最後までエンターテインメントに徹してくれれば良いのに、もおう・・・
初めにすごく違和感があったのが、デンデラで出会った女たちをフルネームで呼ぶこと。
なんでフルネームなんでしょう?
リーダーの草笛光子は男性を憎んでいるのに、ひと昔前のレズビアンみたいに、結局は男性を意識してそれらしく振るまっているとしか?
草笛光子を誰かが「男らしい」と比喩していたのですが、やはりそういうことなのかと思います。
ムラ社会に絶望して、女性たちをモノあつかいしていた男性たちを憎んでいるのならば、私なら名字を付けて呼びたくはありません。
家の名前で呼ばれることは、絶対にイヤです。
なのにどうしてそうするのか?というと、男っぽく振る舞っているからかなぁ。
まあ、このお話しにそこまで突っ込むのはナシですが。
ところどころ、良いセリフはあるんです。
何がなんでも生きてやる!そのためにはなり振り構わずでもいいじゃないか!幾つになっても好きに生きて構わないじゃないか!という、力強いメッセージは。
けどです、そんなメッセージを告げたその口の根の乾かないうちに、あなた!なんでそんな馬鹿なことをするっ!と突っ込みたくなるのです。
「女だから考えることをせずにこの歳まで来た」という浅丘ルリ子のセリフがあるのですが、まさかそうだからこうなのかっ!と、突っ込みたくなります。
デンデラ作って30年!と威張っている草笛光子は、威張るんならもうちょっとスマートに戦う術を考えんといかんでしょう~。
多分、観ていた人たちの9割が、「あー、その戦い方じゃダメよー」「息子ですら息上がって辿りついた場所から、あんたたちがどーやって行くのよー」「なんでそんな武器しか持たずにそうするわけー」などなど思ってただろうと、観終わって可笑しくて可笑しくて・・・。
突っ込んで超笑いましたし。
残念ながら、良かった!と言える女優がひとりもいない。。。
最後の浅丘ルリ子が熊に語るセリフなんか、あまりにも陳腐。
というか、え?なんで?そこ?という。
因果応報で最後にあそこがああなる、ということなのか判りませんが、とにかくあのラストもどうしようもなく、奇想天外なストーリーをバカバカしく楽しもうと思っていたのに、それすら裏切られるという、なんとも報われない情けなーい恋に振られたような思いをしました。
とにかく笑えます。。。観終わってから。
![]() |
06.11.00:41 時におもうこと |