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45style book Get real

広くて浅い頭で素直に頑張ります。
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  • 02/13/15:54

05.30.22:09

胸がいたい

おとといから気持ちが忙しくて、上がったり下がったり、ちょうど中間、という気分がない。
あいつらのせいだー!と思うと、会合で「もう早く終わってよー」とでも言いたげなニヤニヤした顔らが浮かんで悪い風に胸が苦しく、私はダメだ・・・と自己催眠をかけている気になるので、考えない!
「こういう人たちを信頼して、私って愚かだった」と気づけて良かった、と思わなければいけないことが残念だし、彼らにとっても私は信頼おける人間ではなかった、と気づいたことが悲しかった。

kaori3.jpgそれでもやらなければいけないこと、のタイムリミットが迫っているので、老体と老頭にムチうって、昨日ダメもとで連絡した人がすぐに対応してくれ、道に迷った私を迎えにまで来てくれ、「何もかも正直に話してくれてありがとう」と、イベントに参加してくれると約束してくれた。
何といっても、いきなり出したメールと、初対面の私を信用してくれたことに、ものすごく感謝した。
なんて男気のある女性なんだ。
あんな素敵な人に出会うために、私は垢おとししたんだ、と思った。
おまけに、「愛は赦すことよー!」なんて言うから、「ですよー!」と妙なところで意気投合してしまった。
本当にありがとうございました。


昼間、彼女の資料を渡すためにN会長に呼ばれ、スタバの青葉店に行ったら入口側のオープンテラスにすごく素敵な女性がいた。

ひとりで煙草を吸いながら考え事をしているようで、彼女を見た私は思わず「隣、いいですか?」と声をかけそうになった。
額を見せた肩にかかるかかからないか、ぐらいの髪、色白、観音様みたいな目、なんといっても煙草の吸い方が格好良くて、桃井かおり以外で煙草を吸っていて素敵・・・と思った人は彼女がはじめて。

あの人、絶対シロウトさんじゃない。
あんな格好良い煙草の吸い方できるなんて。
あれはすごい。
あの雰囲気を主婦や男一筋のOLやなんかが出していたとしたら、相当な経験して相当な気持ちを味わってると思う。
だからきっとシロウトさんじゃない。。。わからないけど。
格好良かった・・・スタバ青葉店には美人が多い。

煙草の銘柄はなに?
と思って、とにかく彼女の横から動けずじっ、と見ていたら(それでも1,2秒だと思う)ヤバイ!目が合うとヤバイ!と、本能が背中をおした。
いつかまた、縁があれば会えるでしょう。

素敵な女性ふたり。
人ってたいてい顔を見たらわかるよね。

 

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05.29.01:26

すごく会いたいと思った

Z.jpg「かなちゃん」は弟の彼女。
会ったこともないし、あんな車を弟に買わせて、まったく・・・と思っていた。

いつまでも彼の車が置いてあった場所の地主さんから、「早くどかせて」と請求がきたが、弁護士からほうっておくよう言われていたので手をだせなかった。

車の所有者名がかなちゃんになっていたので、彼女に請求が行った。
彼女からは何も連絡はなかったが、車が動かされたことを聞いた。

いい子だったのかもしれない。
あの車を処理するのにはお金もかかったろうに。
いきなり言われて、びっくりもしたろうに。
何も言わずに、いい子だったのかもしれない。

何となく感じていたこと。
弟が最後に会いにいった人。
彼女の気持ちを思うと、可哀想で泣けた。

毎日のように届く、母とお嫁さんからの愚痴メールや悪口メールの間で、それらに返事を打っていると、いったい私がどこにいるのか、私が何者なのかも曖昧に思えてくる。
彼も、こんな役目は嫌だったろう。

二人の悪意がとても辛くて、あいつめ、こんな荷物まで私に押し付けたな!と思っていた。
彼女のことを聞いて、切ない気もちになった。
拷問のようなメールも、我慢しなきゃ、と思った。
ま、いつもの私の思い込みだけど・・・

05.27.09:23

糖尿じゃない?

糖尿病にやせる糖尿病があると初めて知った。
こないだ、お昼の代わりにパウンドケーキを食べていたら4号が私に言った。
「糖尿病じゃない?」

え!
思ってもいなかったけど、いやいや・・・確かに3年前と比べて10kgやせてしまったこと、食べるけど体重が増えないこと、疲れやすい、動悸も少し、飴が出てくるとついつい手が出る、はちみつが好き、などなど。
でも去年健康診断受けたときには尿検査で何もなかった。。。
食べてもふとれないのは、昔から私の中で飼っている悪玉菌が私のごはんをバクバク食べてるからだと思う!

ちょっと気をつけてみる・・・

05.25.00:26

最後に帰る場所

「あなたが、最後に帰る場所は、どこですか」

『井上雄彦 最後のマンガ展』のチラシコピー。
それを読んで4号が、
「堀切峠・・・ほら、はまゆうが咲いていて・・・」と言った。

inoue3.jpg彼女は宮崎の人だけど、熊本に家を建てているので、その言葉を聞きながら切ないなぁ・・・と思った。
そういえば私が東京にいたころ、車で10分も走れば海に辿り着く宮崎に、どれだけ帰りたかったか思い出した。

不勉強だが宮本武蔵がどんなひとなのか知らない。
だから今回の展覧会での、『井上雄彦の宮本武蔵』でしかないのだけれど、武蔵というよりも一人の、死ぬまで剣の道を行き、強くなりたいと願った人、として私の中に入ってきた。

強くなりたい。
どれほどそう願っているだろう。
力、心、強くなれたらどんなに良いだろう。
どんな出来事にも気持ちにも揺れずに生きていけたら、どんなに良いだろう。
しかし本当のところは彼も気づいていたとおり、ありのままの自分を受け入れることが強さなのだと思う。

天井までの大きな絵の中に一羽の鳥が飛んでいた。
その横には、高く高く飛ぶ二羽の鳥がいた。
もう一羽は誰か?ではない。
あれは自分自身全ての姿だろうと感じた。
その絵は水墨画のようでもあり、マンガのようでもあったけれど、一羽の孤高の鳥が二羽になって飛んでいる風景画は、優しくて厳しくて、とても美しかった。

inoue2.jpg傷つくことを恐れないとか、ありのままでいいとか、そんな気持ちはとても大切にしているけれど、そんな大それたことできているかというとそうでもないし、また、そうすることで失うことも多いわけで、それを救ってくれるのがそれまでの潔い生き方への誇り、なのだと思う。
様々な人々に出会って気持ちが揺れても、自分の中にある芯だけは揺れないから傷つく。
これでいいんだろうか?
間違ってないだろうか?
と、自分に問いながら生きている人は素敵だ。
そして、人生の最後に浮かべる風景は、やはり私も大きな海だと思う。



05.24.00:55

ぎゅってしてくれた

『愛のむきだし』を観る、というのが一応メインだった今回の小旅行。
けど、それ以外の全部にすごく感動させられた。
むきだしが悪い、というわけではないですけど・・・

kumamto2.jpg出発が金曜日。
ETC割引を活用しようと、平日17:00~20:00の通勤割引50%offというのを使った。
少しでも安くするためにえびのICから乗ったけど、益城熊本空港ICまで1,350円でした。
アーンド、はははーーーー!
1時間ちょっとで着きましたよー!熊本市内♪

9時少し前に到着。
父の行きつけのお店は閉店時間過ぎているというのに料理を作ってくれ、本当に美味しかったし嬉しかった。
財布を忘れた父の代わりに、ちゃんと私が払った・・・・・・・・やられた。
でもめちゃめちゃ安くしてくれた。
熊本へお越しの際は大江の『緑亭』をよろしく!

11時ぐらいにホテルに着き、じゃらんネットで格安予約した部屋の素敵さに感激し、それはそれはのびのびと、ひとりでゆっっっっっくりした時間を過ごしたのでした。
久しぶりに12時前に寝た。

とりあえず日中は街にいるため、車を父のところに置かせてもらう。
父の住んでいるところはダイエーの側で、シネコンは近いし電車の停留所はソバだし、街中にも近いし便利なのです。
駐車場代が浮いた・・・・・助かったー。


kumamto.jpg『スラムダンク』『バガボンド』の作者、井上雄彦展。
全編書き下ろし、というこの作品展は彼の宮本武蔵観、彼の武蔵の心の旅。
最初の3枚、武蔵の立ち姿と鳥、風景、それらを見ていたら無条件に感動した。
孤高の人、弧高の鳥、そして弧高の2羽の鳥。
なんて潔い。
そこで涙線を開いてしまったので、そこからあとはとめどなかった。

涙線が開いてしまったのにはもうひとつ、会いたかった友だちが一緒だったから。
超美人の4号。
私は45、彼女は4号。
名前が同じなのです。

相変わらず綺麗で、品があって、ちゃんとしてて、面白くて、子どものようなのに大人で、彼女の職場の愚痴なんか聞いていても、腹を立てている程度が高いから楽しい。
なーんか甘えさせてくれるし、居心地いい。
井上展が良すぎて、映画なんかもういいか!このまま4号とおしゃべりしてたほうが・・・なんて誘惑にもかられたが、やはりせっかく来たので観なきゃね、むきだし・・・・・・・・・。

DENKIKANの前でふたりで泣きながら抱きあって、大丈夫、、、大丈夫、と言い合って、思い切り後ろ髪引かれながら観た『愛のむきだし』。

うーーーーーーーーん、確かにスゴい、けど・・・正直な気持ちを言うともっと4号と一緒にいたかった。
映画の詳細はまたのちほど。
kumamto1.jpg