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45style book Get real

広くて浅い頭で素直に頑張ります。
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  • 02/24/14:42

09.11.17:09

王様の耳はロバの耳

neko.jpg意識があるのかないのか分からない祖母に、色んな話をする。
私が考えていること、誰がどうした、誰とどうした、そしてどう感じた、そんなことを一番知っているのは彼女だ。
彼女が知らないことはない。
それは、大岩の小さな穴に秘密をしゃべる男のように、または、もの言わぬ飼い猫をなでながらつぶやく女のように、祖母が私の話を理解できないと知っているからできること。
ずるい。

今日も彼女を見舞ったら、やたら親切な理学療法士が、折り紙でも折るように祖母をマッサージしながら話かけてきた。
うるさいなぁ、と感じながらも折り紙みたいな祖母に
「もう・・・おばあちゃんは今、どんなとこにいるの?」
と話かけると、理学療法士が
「若かりしころの思い出の中ですよねーっ!」と、祖母の耳元で言った。
あっ、そうかぁ、ホントにそうならいいねぇ、と答えると、さぁ・・・・と笑った。

僕以外の理学療法士に会ったことがありますか?

ないです。

僕、○○といいます、僕以外にあと2名でツヤ子さんの担当をやっています。
何か分からないことがあれば、おっしゃってください。

祖母は何を考えているんでしょうか?

見たもの、聞いたものをそのまま理解できる状態ではないと思います。
身体の感覚も、麻痺してない部分でしか痛みもわからないし。
意識という感覚はないかもしれません。

じゃあ、何を話してもわからないんですね?

それは何とも言えませんが、聞いた言葉を理解できずに頭のどこかに置いてあるかもしれません。また、痴呆が入ってらっしゃるので忘れてしまうかもしれませんね。


理学療法士がいったいそこまで話せるのだろうか?と思いながら、グループホームで私が祖母に好き勝手に話してきかせていた戯言も、彼女に合わせ話していた適当な嘘も、そうして今、彼女に話して聞かせている真実も、祖母の頭のどこかに小さく保管されているのかもしれない。
そう思うと、この薄い白髪の頭は、色とりどりの怪しげな石や、本や王冠や、そんなものの詰まった宝箱のようにも見える。
それは彼女が集めていた、綺麗なお菓子箱みたいな、小さくて、古くて、意味なく価値がありそうな。
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09.07.11:40

思い出したよ

blap.jpg思いだしてみると別にたいしたことない。
よくチェックしているサイトで、「間違った使い方だけどブラッド・ピットがやると格好良い」もの、が出ていた。
この耳につけている機械はbluetoothという、なんというか、音を録音するもの?
だけど、このbluetoothという機械を私は知らないので、
「ほう♪新しいイヤホンなんだな」
としか思わなかった。

もう何年も飛行機に乗ってなくて、最近乗ってみたらイヤホンの使い方がわからなくなっていた。
どこに差し込む、というのはいいんだけど、飛行機のイヤホンって上から被せるのか下から被せるのか、前からか後ろからか、迷う。
昔から迷っていたんだけど、その頃はしょっちゅう乗ってたので、若いのにえらい飛行機慣れした感じで「へん♪」と、あたふたしているオジサンを横目に見ていた。

が、今回は私が横目で見られる側になっていた。

上から?
いや、違う、下だ。上から被ったら虫みたいになるし。
じゃあ前だっけ?後ろだっけ?

と、迷っていると、隣のピアスつけた若者が、後ろからつけていたので、私も後ろからつけた。
が!ずれる。
耳からずれてたまらん。
隣の若者も、ずれるのだろう、両手で耳を抑えたりしている。
これは本当に後ろからなのか?
前からじゃないか?
と、思って前からも付けてみたけどずれるのは相変わらず。
イヤホン自体がデカイんだ、私のせいじゃない、と思い直して、
「耳のあたりにかかってる風」なイヤホンのままにしといた。

で、どっちなんだろう・・・・・

09.07.10:13

また忘れた・・・・

軽いブログネタを見つけたのでさっさと打っとこう、と思い、ページを開いたとたんに電話がきて、ちょっと小難しい話をしていたら、こっちを忘れた。
思い出せない・・・・
何だったんだ。

09.06.16:44

ぎゅっとしててね

shinaringo.jpg風が爽やかなのに、秋は苦手。
くるまってた毛布を無理矢理に剥がされるようで、裸の胸から魂を奪われるようで、悲しくて身体が破裂しそうになる。
子どもなら泣いて喚いて暴れて、真摯に抵抗するのに、狡猾な半端者にはできなくて。
秋の匂いは、消せない思い出も同時に香って、冷たく感じる夜の空気も、夕方の高い空の色も同じように、いやだ、絶対にいやだ、という言葉を必死に飲み込んだ記憶がじわじわと滲む。

今年はどんな秋になるのかなぁ。


09.06.01:54

ぼくは悪にでもなる

ozawa_photo.jpg政治家は清廉潔白ではいけない。
目的のためなら、どんなに汚れてもやり通すしたたかさがないとダメだ。
それは、普段の生き方にも通じる。
私はそんな人が好きだし、多分、目的を達成できるかどうかは別として、私もそんな人だ。

小沢一郎が気になる。
前から彼は私のイメージする政治家、という感じ。
この笑顔も胡散臭くていいわ。
田中角栄も好きだし。
小沢さんが民主党の幹事長に就任、ということで、あまりスマートでなさそうな管やらが四の五の言わなければ、鳩山さんをトップに、上手に運営していってくれwallpaper_for_mobile.jpgるんじゃ?と思う。
でも小沢さんはそういう立場を与えられるよりも、影の軍団として暗躍するほうが合ってるように思うんだけど。

担ぐ神輿は軽くてパーが一番、と昔、言ったとか言わないとか・・・・あくまでも現在の状況においての発言じゃないので、あしからず、です。
私もそう思う、これはすごく正しい。
団体ならば、トップは対外的な人当たりが良ければいい。
団体の顔として、周りに良い印象だけ与えていればいい。
団体を動かしていくのは、スマートな二番手、三番手だ。
トップは何も考えず、ただ承認して、周りにニコニコしてればいい。
さぁ、どうなることか・・・・・
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