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広くて浅い頭で素直に頑張ります。
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  • 02/09/15:27

07.06.10:15

情熱大陸

昨日は高原、霧島方面に行ってきた。
大雨の被害があちらこちらに・・・・
山田町から高原に入るルートでは、小さな小川が氾濫したのか、畑がどろどろになっていた。
また、高原から御池をとおり霧島に抜ける道はがけ崩れのため、片側通行。
ところどころ、道路に山水がどうどうと流れている。
かなりの雨量だったのだろう、これからの天気によっては、今以上の土砂崩れが起こるかもしれない。

そんな山間部の道路でも、しっかりと道路整備が機能している。
すみやかな道路復旧のために、暑い中、工事が行われていることには感激した。
そのような姿を見ると、政治や行政のしくみについて改めて思わずにいられない。

民主党が行った様々な仕分け。
今まで誰も目を止めなかった部分を見せた、という点では良かったと思う。
が、それも一部のやりとりしか大きくは報道されないので、中身がみえない。
結果、「仕分けのせいで!」使えるお金がなくなった、とか、予算がカット!などという話しか残らない。
それもこれも、さっぱり意味がわからない。

今、選挙カーが走り、候補者たちが自分の政策を語る。
宮崎では「口締疫対策」が売りのようだ。
それを売りにしている党も候補者も、私は好きではない。

きっと、公には口締疫対策を声高に打ち出し、その影にはきっと声高に打ち出せない政策があるんだ。
小泉が「郵政民営化の是非を問う!」と国民を目くらまし、
海外に自衛隊を派遣したようなものだ。
だいたい、自民党のCMに小泉息子が出てるのも腹が立つ。
あれがどんな実績を作り、何をしたんだ?
なんであの人が広告塔にされてるんだ?
喜んでる誰かがいるということか?
まったく、変な国民だ。

娘の吹奏楽部では、秋のバンドフェスティバルの課題曲を情熱大陸のテーマ『エトピリカ』にするようだ。
これは金管とパーカッションがすこぶる格好良い曲なので、とても楽しみ。
youtubeで検索していたら、陸上自衛隊の7人が演奏しているものを見つけた。
とても格好良い。

自衛隊や警察には音楽隊がある。
これは私の想像だが、危険な任務に就く仲間のため、気持ちを鼓舞するために音楽隊が存在するのだろうか?(知らなかったの!とか言わないで)
音楽の力はこんなところにも発揮される。
(または、私のような単純なヤツを乗せるためか(^^ゞ)

自分以外の何かを守るため、戦うため、音楽で気持ちを高揚させて向かう。
誰かが机上の論理を四の五の言ってるうちに、昼も夜もスクランブル発進が行われている。
今にも崩れそうな山道で、泥だらけ、汗まみれになりながら働いている。
マイク持って格好良いこと言ってる連中を見るんじゃない。
彼らを紹介しているマスコミを見るんじゃない。
私たちは自分たちの生活や、これからのことを、もっと自分たちの目で見ないと。

ひとつの方面からしか見られないのではなく、いつだって大きな視野を。
私自身にも言い聞かせてる。


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07.02.15:46

そして船はいく

私が今年度からやっている、ある「役割」。
大変だとは聞いていた。
連絡の取り合いが多くなるだろうなぁ、メモはしっかりしなきゃ、とか、そんな事を考えていた。

しかし・・・・・

年度初めの会費未納、発達障害のある子への対応、ワケの判らない保護者への対応、口締疫で各イベントの中止、スケジュールの組み直し、いじめなの?事件、果ては病気の保護者からの電話・・・・・・
私は何でも屋じゃない。。。

顧問は「以前も同じようなことがありましたー」とか、「きちんと対処していかなければですねー」とか、
細い体でゆるゆると、またはしなやかに私からの報告に応えていく。

病院を出たり入ったりしているらしいと聞いているその保護者は、「私は死んでよいでしょうか・・・・・・」。
そんなの私に聞かないでーーーーーーーーー
尋ねられたって知らないよーーーーーーーーー

今日はその人から、ワン切りのような電話が何度も入り、往生している。
そうでなくてもお金をもらう仕事のほうでは、原稿の直しが急に入り、出先から高速帰宅。

「娘を辞めさせたい」とその母親が言うので、彼女の娘が金管をとても頑張っていて、彼女がいなければ今の曲は演奏できない。
とても大事な存在なのだ、と伝えると、安心したように「もう一度考え直してみます」と電話を切った。

心配なので顧問に伝えると、同じことを去年も尋ねてきた、という。
そして、その時も娘がとても重宝がられていると聞くと、あとは電話してこない、と。

私たち、って可愛いなぁ。
毎日泣いたり、笑ったり、腹を立てたり、心配したり、考えたり、休んだり、ご飯を食べて、トイレに行って、お風呂に入って、セックスして、寝て、起きて。。。。
みんな同じ。

なのにそれぞれに意味があって、みんな違う。
あの母親は今、どうしているのだろう。
どんな部屋で何を見ているのだろう。
何があって、どうして心を病んだのだろう。
その母親と暮らす娘は、とてもしっかりした子だ。
母親を、どんな目でみてるのだろう。

そんなしてると先日からの件でもメールが入る。
あー、やはり私はなんでも屋か・・・・・

06.29.11:41

ばかばっかしだ

ある学校での朝の「おはなし会」に、ちょっとした企画をお願いしたので、その写真を撮った。
2年生のクラス、1時間目が体育なのだろうか?
子どもたちがみんな体操服を着て、早寝早起きの紙芝居を見ている。
やなせたかし先生が作った紙芝居なので、見なれたキャラクターが登場する。
お話としては単純だが、小~~さい子は見てくれるかな。

その子どもたちの写真に、学校側から差し替え依頼がきた。
理由は
「ダウン症の子が写っている」。
一生懸命に紙芝居を見つめている子どもたちは、とても可愛かった。

その子の保護者から止められたなら納得もするが、そうではないらしい。
配慮という名前の、余計なお世話が世の中には存在する。

いったい何に配慮なのか?と聞き返したかったが、それはまた別の話になるのでやめた。

障害のある人に関すること、マイノリティに関しての話は、こんな風に一瞬の怒りを一瞬に消してしまわねばならないことばかり。
どこかに気を使う彼らは、いったいどこを向いているのだろう?

しかし・・・・
人の考え方は千差万別。
宮崎の口締疫の問題についても同じ。
精神論で走ってよい場合、そうではなく冷静に建設的に進めていかねばならない場合、それらを見極める力こそが大切だと感じる。

自分で分別があると思ってるヤツに限ってたいしたことない。

どっかの中学校ではイジメのニュース。。。。
集団でひとりに対して攻撃できるなんて、サルと一緒だ。

06.25.23:19

ほんとに勝手なんだから

delpiero2.jpgワールドカップ初日を迎える前日まで、話題にものぼってなかったのに・・・・

私、夕べというか早朝、日本の試合があることすら知らなかった。
もともとサッカーに興味がない。
Jリーグが始まったときも、サッカー自体知らないから有難みも何もないし、三浦和良はじめヴェルディの選手たちの田原俊彦のような、語尾に「ね」がつく頭の悪そーうなしゃべり方が大きらいだった。
ハマっていたのは「Jリーグチップス」の選手カード集め。
浦和レッズの選手ばかり引き当てるので、浦和はなんとなく応援していた。
レッズは開幕当時、超弱かったということも応援していた理由のひとつ。

通称「ドーハの悲劇」も、私は眠っていたのにテレビの前でギャーギャー言ってる友人の声がうるさかった。

del.jpg最近では自分の野望のために6億当てようと、TOTOくじは買っている。

今朝、仕事で行った先で「やっぱ今日はニッポン!って感じっしょ!?」と言われ、あいまいに返事していたら、向こうは私も観戦したもの、という雰囲気で話し続けるので「私、観てないです」と言うと、驚かれた。
まじっすかー!と言うので、今朝あるってことも知らなかった、というと絶句された。

私は日本を愛する右翼ですが、それとワールドカップとは違うやろー。

イタリア代表のデル・ピエロは好きだった。

06.13.23:25

ラジオの夜

THE_SHELTERING_SKY-thumb.jpg何十年ぶりかにAMラジオを部屋で聴いている。
遠~い知り合いがパーソナリティをやる番組を聴くために。

日曜の夜10時すぎ、思いがけず映画のプログラムにあたった。
ブログを打ちながら聴いていると、「シェルタリング・スカイ」のテーマ曲が流れてくる。
ワケわかんない映画だったなぁ・・・・・と思っていると、「コーリング・ユー」が流れてくる。
あー、「バグダット・カフェ」は何だか気持ちがほんわかする映画だったなぁ・・・・・

そんな風に頭の中では懐かしい場面があれこれと浮かんでくる。
この気持ち。
懐かしいような不思議な気持ち。
こうして何かに向かいながら誰かの声と音楽に耳をすませていると、10代の私に戻るようだ。

「シェルタリング・スカイ」
なんとなくだが、今ならばこの作品を少しは理解できるように思う。
この夫婦は二人の関係を修復しようとアフリカへ旅したのではない。
二人は旅をしに来たのでもない。
アフリカへ行った、そしてどうしてだかあの広い大地の中にありながら、何かに囚われたようにひとりは死に、そしてひとりは自我も誇りも何もかもを失い、消えて行く。

ふたりを守ってくれるべき空は、ふたりを守らない。

坂本龍一のテーマ曲はとてもロマンティックだけれど、観るには随分と覚悟のいる映画だ。
淀川先生が「付き合っている人と一緒に行って、退屈だと言ったら」その人とは別れろ、と言ったとか・・・
私、元気なときなら良いけれど、寝るかも。
淀川先生、ごめんなさい。

ジョン・マルコビッチがセクシーだなぁと思った。
冷めてしまっても、あんなに深く傷つけあうなら愛しているのだろう。
マルコビッチを失ったあとのデボラ・ウィンガーが悲しすぎる。
が、この作品はそれからが見どころだと思う。
観るには少し気合の必要な作品だが、あらためて思い出してみると、色々と考えることもあり。
良い作品だったのだと思う。

なんてこと考えながら、今は「センチメンタル・ジャーニー」が流れている。
ラジオと夜。
ハマりそう。