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05.10.00:59 心ゆくまで嘆く自由 |
彼女の著書を読んでいると、「あなたはそのままでいい」んだと力強くうなずいてもらっている気がする。
傷ついたら傷ついた、悲しいなら悲しい、寂しいなら寂しい、と、自分の負の気持ちに蓋をせずに体験し、そこから動けずに見つめ続けることが、人間としての証なのだ、と語りかけてくれてる気がする。
大きな喪失感。
3月から今日まで、私が体験したいくつかの喪失感は、言葉にするとあまりにも馬鹿馬鹿しい。
馬鹿げていて、おまけに物語じみている。
そのいずれも相手は自分のことしか考えていない。
羨ましいほどに。
さりげない愛情。
その間、私にひそやかに寄り添ってくれた人たち。
遠慮がちに食事に誘ってくれたり、メールで何度も心配してくれたり、ライブに連れて行ってくれたり、花やお線香をあげてくれたり、ドライブに連れて行ってくれたり付き合ってくれたり・・・
そのいずれにも温かい気持ちを感じて、どんなに嬉しかったか。
彼らに悪いと思いつつも、その時その時の私の気持ちをその場で吐露することが、どれだけ救いになっているか。
今の私に声を掛けることが、どれだけ気を使うことなのかがよく分かるから、そんな彼らの勇気と優しさには心から感謝する。
ひとりの友人が言った。
「隠している気持ちを表に出すことで、得られるものがきっとある」
それはわかるけれど、やはり程度がある。
渡辺先生は、
「人としての成熟のための試練は過酷だけれど、葛藤の炎をくぐりぬけた後にくる透明な明るく悲しい世界は、愛の美しさを有無を言わさず納得させてくれる」
先生、本当にそんな心の美しさを私が得られるのでしょうか?
そのために私の心はまだ暗い場所で思うままに居ても良い、とおっしゃるのですか?
一日、一日が過ぎていく。
なるべく用事を作る。
普段通り早起きして、娘を学校に送り出し、家の中の用事をすませ、外に出ていく。
夜はつい遅くまで起きていてしまうけれど、その間によく本を読むようになった。
なるべく文字に触れ、言葉を考えるようになった。
「死」は身近にあるということを知った。
何かを失うことが、とても怖くなった。
または最初から期待しなくなった。
急に涙がこみ上げてきて、頭を抱えてしまうようになった。
もしも私が心の闇に何もかも取り込まれてしまったら、どうかその時は遠慮なく叱ってください。
または、ぎゅーっと抱きしめてください。
素朴な勇気と優しさを持って、密やかに私を守ってください。
理不尽な世界に生きるあなたたちのことを、同じ世界に住む私も全力で守りますから。
いいんだろうか
2009年05月10日日
ぎゅっと抱きしめても、、
まあ、いい
素敵な誰かさんが言ってたように
「心を開いてもらえることは、とても幸せなことよ」
「不器用な人間こそ、豊かな人生を歩めるの」
just that's right!
いや、何度か口まで出かかったこともあるんですが、やっぱしねぇ、どうせなら可愛い女の子がいいなぁー
それより、素敵な誰かさんの言葉がみょうに嬉しい・・・
Re:心ゆくまで嘆く自由
2009年05月11日月
ほんとにきつい。
水曜あたりは
2009年05月11日月
まだ
月が輝いているだろう
見あげながら
紫煙をくゆらすのも悪くない
無題
2009年05月11日月
貴女が知ってる仲間たちはもちろん
貴女が知らない人も
みんなが貴女を見守ってる
貴女の心が深い闇におっこちないように
知ってる人も
知らない人も
仲間も
愛する人も
みんな貴女を見守ってるから
素敵なコメントありがとうございました。
本当に心から私がお友だちだと言える、思っている人たちはみんな素晴らしい人たちばかりなんですよ。
きっと星さんにもどこかで繋がったのでしょう。
ありがとうございました。
無題
2009年05月11日月
初めまして 45さん
矢吹丈 繋がりかな
以来の45ブログのファンです
見識の広さ深さ
感受性の豊かさに惹かれました
お仲間の
コメントが多いので躊躇していましたが~
私のような思いで見守る見知らぬ人がたくさんいると思います
貴女の心の闇の深さは知りうるべくもありませんし
表面的な励ましは無用でしょう
ただ
明けない夜はない
と言います
年齢÷3→人生を1日に例えた場合の今の時間らしい
もし 貴女が39歳なら13時 ~まだまだ たくさんの時間が貴女を待っています ~私は黄昏時ですが(笑)
それに 貴女にはたくさんの仲間がいるし 支えてくれるでしょう
すいません
勝手な言葉を並べてしまいました
もったいないです、そんな言葉をもらえるなんて。
胸がいっぱいで何と返してよいかわかりません。
今夜はとても素晴らしいことがあったのです。
夜空の星さんの言葉同様、どんなに感謝してもしきれないぐらいです。
どうやら私は、、
2009年05月11日月
奇特なお方らしく
9000歩を
踏んじゃったみたいで
このたびは
サンキューね
光
2009年05月12日火
良かった
どんなに暗い谷底にも
時に明るい光が差し込みます
その光を浴びて
谷底を流れる清水を飲んで
疲れた心を癒したらいい
私はクリスチャンではありませんが、「全てのわざには時がある」という言葉が、今は身にしみてわかります。
無題
2009年05月14日木
たいせつなのは
どれだけたくさんのことをしたかではなく
どれだけ心をこめたかです
ほほえみ ふれあいを 忘れた人がいます。
これはとても大きな貧困です
人間にとって いちばんひどい病気は
だれからも必要とされていないと感じることです
無理なことを どうこう思い悩むのは むだなことです
できないことは 神さまがおのぞみでないのだと思いなさい
あなたがなんであり どこの国の人であろうと
金持ちであろうと 貧乏であろうと それは問題ではありません。
あなたは 同じ神さまがおつくりになった
同じ神さまのこどもです
わたしたちのすることは 大海のたった一滴の水に
すぎないかもしれません。
でも その一滴の水があつまって大海となるのです
45さんの 全てのわざには時がある から昔見た映画を思い出しました
マザーテレサの言葉ですが…やはり偉大な方の言葉は重いですね
彼女は~愛の反対は憎しみではなく無関心~と伝えたようです
宗教には無縁な私ですが 考えさせられます
さすがです、マザーテレサ。
世の中には知らなければ良かったこと、見らずにすめばよかったこと、そんな悲しい切ない恐ろしいことはたくさんあるけれど、それを知ったことで起こる気持ちの変化や感情を見つめることで、それからの人生をどれだけ深く生きられるか・・・
誰からも必要とされていないと感じる、それはあまりも悲しい感情ですね。
そこに気づくまでの気持ちの流れはさぞ過酷でしょう。
愛の反対、真理をついていて怖いほどです。
それに「大海の一滴」。
なんと素晴らしい言葉でしょう!
小さな心が無限に広がっていくようです。
砂の中からダイヤの原石をみつけるように、マザーテレサが経験して学んだことは、彼女が稀有な存在であったからこそでもありますねぇ。
そんな言葉に感動できる私たちは幸せですね。
夜空の星さん、ありがとうございました。
Re:心ゆくまで嘆く自由
2009年05月15日金
苦肉の策・・・(笑)
踏んでしまいました、キリ番!!
Re:心ゆくまで嘆く自由
2009年05月16日土
渡辺久子先生は、おそらく10年以上の付き合いのある人の親族でしょう。ほら、クリームパンをメロンパンに変えて、ダイエット出来た人です。
人は誰もが、失いながら、何かを得ていくんだと思います。だからプラスマイナス0。
けれど、やはり0と言う事はなくて、少しは+に成ります。
私も何年か前にはひどい喪失感や絶望でやっと息をついていた時期がありました。人は罪深い生き物なのでしょう。
幸せ一杯で生きている人はとても幸せだけれど、心の痛みを知った人は、もっと深い年輪が刻まれているはずでしょう。
すみません。本当に。
ミクシに行かなくなって残念なのは、普段会えない海さんやkoh1さんの書くものを読めないことでした。
海さんの考え方に触れるたびに、それこそ海のように深ーい思考からは、色んな世界に思いを馳せることのできる鍵のようでした。
渡辺先生のご親族とお友だちとは!羨ましいです。
私、去年彼女の講演の裏方をやって以来のファンなのです。
著書はアンダーラインだらけで何度読んでいることか!
メロンパンの方によろしくお伝えください(笑)
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