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  • 03/19/18:32

08.13.22:35

久しぶりに覚え書き

うわー、ホントに久しぶり。
3年ぐらい放置状態だったけれど、それでもこうして利用できる忍者ブログに感謝。
ここ来てない間に起こった1番大きな出来事は昨年、父を亡くしたこと。
父を亡くすに至るまでに起きた諸々は、この歳になってもなお、こんなに人に傷つけられることがあるんだな、もう、呆れて笑うしかないわと思うようなことがあり、一昨年から去年にかけて、かなりきつかった。
自分自身の不明を恥じる1年間を過ごした。
そんな中で父の闘病生活が始まり、私は父にいろいろ至らず、申し訳ないことをたくさんした。
けれど病床から、「気をつけて帰れよ」「気をつけて行ってこいよ」と自分の方がはるかに危険な状態なのに必ず私にそう言葉をかけてくれた。
闘病中だった父から、人は儚くて強い、ということを学んだ。

今夜は初盆、午前中に父の御霊代がある東米良の尾八重神社に娘とお参り、さっき、迎え火を焚いたところだ。


ここからは近頃の、うーーーーーーん、なこと。

鳩山さんが韓国で向こうの最敬礼、「クンジョル」で慰霊したことに対して日本人が「恥ずかしい」「ばか」だのネットに感想が出ていたが、そんな感想を持つことが恥ずかしい。
あなたたちが下げたくない頭を鳩山さんが代わりに下げたんだから、ありがとうってもん。

許してほしいと望むなら、謝罪を受ける側が納得するまで謝罪しなきゃいけない。
謝る側が、「もういいだろう」って言えるものじゃない、当たり前だけど。
韓国、中国にいったいどんだけ謝罪すればいいんだ!って、それは韓国や中国が「いいよ」って言うまでに決まってる。

こういう意見を出すと、「左翼」だと言われるんだが、私は右です。
神道だし。
天皇陛下は神職の最高位。
天皇陛下や神道は、八百万の神々、生きとし生けるものすべての幸せを願っている。
中国も韓国も、アメリカも、もちろん日本も、生きとし生けるものすべて。

自称ネトウヨの人たちは、中国や韓国を敵国扱いしているけれど、それは天皇の御心に反している。
そんな彼らこそ左翼です。
アメリカに媚売って、私たちのお金を気前良く何100兆円も渡し、その上日本の軍事力までアメリカのために使いますよと決めてしまった自民党こそが左翼の最たるもの。
戦争の経験から、記憶から、もう、国と国との争いはしたくない、してはいけない、そう伝えている天皇や英霊やその遺族や、戦い生き残った元兵士たちの心に従うことが保守の道だ。

白人から見れば同じ黄色人種の日本人や中国人や韓国人が、謝れだの、出て行けだの、馬鹿だの、脅威だの、どっちもどっちのちゃんちゃら可笑しい話だろうなあ。。。

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06.03.22:31

今日は娘の誕生日

15歳になりました。
3年前までは「ユニクロで生きて行くから」と、オシャレのオの字もなかったあの人が、中学生になったとたん、セシルマクビーだ、ワンウェイだ、ザラだフォーエバー21だセブンティーンだのに興味を持つようになり、「欲しい物は服!それに靴♪ 合わせてバッグも~」とか言い出した。
今ではすっかりオシャレさん。

ニキビも気になる年頃で、洗顔で大切なのは泡だよ!という私のアドバイスを、聞かないフリして聞いてくれている。
ダイエットも大変なようで、一緒に下半身やせトレーニングとかやったりする。
でも美味しい物には目がなく、大好きな和菓子とか、ケーキとか、家にあると真剣に食べようかどうしようか迷う。
迷う姿を見たくて私もつい買ってしまうのだけれど、お風呂の前に体重計に乗り、「もう買ってこないで!」という声が聴こえてきたりする。

将来はどうなりたい、という夢はまだない。
だけど小学校からやっているドラムはずっと続けたいと言っている。
良いことだ。
私も、がんばれー、と思っている。

娘と一緒に街に出掛けることがある。
たいていは買い物に付き合わされて、お財布代わりにされるだけだが、その道々であれこれ話をしながらウィンドショッピングしながらブラブラするのがとても楽しい。
10代の若いお友だちができたみたいだ。

これからどんな事があるのかな。
私もドキドキする。
ますます娘に恥ずかしくない人でいたいなと思う。
小さくて情けない私だけど。 がんばんなきゃなあー。

02.21.16:54

真摯と寛容とあきらめ

レスリー・キーの男性ヌード写真集で性器がでてるからどうのとか、AKBのアホっぽい女の子が乳首を男の子に触らせてるからとか、ちょっと前に話題になっていた。
AKBの子の写真は私ですら大丈夫なのかな?と心配になったぐらいなので、やはりというか早速次の日にはイカン!とお叱りが入った。

あれはタイトルがマズイ。
「とものことすき?」
というタイトルで表紙があれでは絶対に性的な想像をするに決まってる。
もし、
「赤ちゃん ばぶー」や
「天使がついてる」
「うしろの正面だーれだ?」
だったら、そこまで言われなかったのではないだろうか。
ただAKBは真理子さまにこじはるが元気で可愛いければ私には何の問題もないので、あのアホっぽい子がどうなろうと知ったことではない。

ryuubi2_00.jpgレスリー・キーの場合は随分違う。
男性器がバッチリ写っているからということだったが、それはそれで別にかまわないのではないか。
その写真を観てないから何とも言えないけれど、浜崎あゆみの元旦那写真集「スーパーマニュエル」は、男性器は写ってないけれどおしりの穴あきパンツとか、股間のふくらみがすっごく強調されたカットとか、サンセバスチャンの殉教ぽいポージングとかゲイ色満載で、猥褻画像ー!というくくりで言われるならば同じぐらいエッチかなと思う。
男性器写真を観てないから何ともいえないけれど。

男性器写真=猥褻ということなのだろうか?
さすがに女性器写真というのは公にはまかり通らない。
あそこを芸術にするにはかなりな技術がいると思う。
だから性的興奮目的のエッチなビデオにしか登場しない。
そういうのを猥褻画像というんだと思う。

どこかでダビデ像のことも話題になっていた。
それも男性器で。
私は学生の頃、美術かなんかの本の写真で見た時に、ぶどうが下がっていると勘違いしていた。
そんなものだ。

レスリー・キーはアーティストなんだから、彼なりの主張があるはずだ。
それを聞かずに一方的に決めつける愚かしさ。
芸術の何たるかも知らない輩がするようなことだ。
文学、絵画、彫刻、写真、映画、
全てそうだ。
意味がわからなければ考えたり、尋ねたりすれば良い。
尋ねたら大島渚みたいに「ばかっっっ!」と怒られるかもしれないけれど、意味がわからないんだから尋ねて何が悪い?と逆に言えば良い。
何も尋ねずに勝手な解釈でどーのこーの批評する輩よりもよっぽど真摯だ。

けれど、どうも近頃周りがあまりにバカばかりで驚くことばかりだ。
困った風潮なのが映画館の予告編を観ていて、
「チャーリーとチョコレート工場の監督作」
なんという監督の紹介のやり方をするものの多いこと!!!!
なんでだろう?

書きものを読んでいても、感動する=泣ける、ですませたり、何かの事象を語る際に、書き手の主観を入れることが多い。
「○○さんの生き方には感動させられっぱなしだ。」とか。
それは書いてるあなたはそうかもしれないけれど、そうすると読み手は「へえー感動するんだー」で終わる。
多分、それで「感動なんだ、この人の生き方は」と読んでおしまいなんだろう。
出す側からそう書けなんてことを求められたりもするのでどうしようもない。

どうしてこうも「考えること」をしなくなったんだろう。
残念だわーと思うんだけれど、そんな大多数の支持が世間の評価になるのだからこれはもうどうしようもない。
ああ、、、あんな人の言うことにいちいち腹を立てても仕方ない、バカがうつる。
と、自分で自分をヨシヨシしながら、いろんな場面でいったい・・・・?と感じることが多くなってきたのは歳をとった証拠なんだろうか。

11.01.16:19

未来は巻き取る

あれから3年経ったんだなと、夕べ娘の同級生がFBにつぶやいていて、
そのつぶやきに同じ小学校だった子たちが何人も返信していた。
そうだね、うん。
昼間、同じことを思い出していたよと私も返信した。
あれから、、、それはとても不幸な事故だった。

あの年、私は春に弟を亡くした。
秋、運動会が終わり、初冬の風が吹き始めたころ、ある少年が亡くなった。

春の風がとても強い日、
私はひとりで弟が亡くなっていた海岸に行った。
彼の車が寂れた駐車場の隅に停まってた。
ぼろぼろの駐車場、一番端っこに停められた青いフェアレディにはひどい違和感があった。
彼が死に場所に選んだ廃墟のようなあの場所が何だかとても怖かった。
いちゃいけない気がした。

11月、少年の棺を載せた黒い霊柩車は小学校の運動場を走った。
運動場には1年生から6年生までがぐるっと周りを囲んでいた。
少年が同じ学年のみんなと合唱で歌った「With you smile」が流れていた。
もう二度とあんな光景は見ることはないだろう。
見ちゃいけないと思った。

あの年、私はやりたかった仕事をやっと始めることができた。
そのころ弟が失踪した。
少しの間にいろいろあった。
また彼に邪魔をされたと思った。
でも彼の腐った死体を見たときに、それまで私が持っていた感情などあまりにもバカバカしくぶっとんだ。
好きも嫌いも見栄えも金も地位もなにも、ホントは何の意味もない。

死と再生は同じ場所にある。
それは私が気付いた真理だ。
同じ根っこから生まれた弟を亡くして、
少年の霊柩車を見ていた私が、3年かかってはっきり気付けた。
彼らはそんな風に、必ず誰かに何かを残している。
少年は今でも11月が近づくと、同級生たちに何かを思い出させる。
彼らはきっといつか、今以上のなにかを感じることがあるだろう。
それはとても大切なことだ。

弟も少年も、もしかすると今頃は世界中のどこか、もしかすると宇宙のどこかで生まれ変わり、笑っているかもしれない。
まだあの世と呼ばれるところにいるのかもしれない。
それはわからないけれど、私や、私の住んでる町に住む14歳の少年や少女たちの心の中にちゃんといる。
そして何かを必ず気付かせる。
また何年か経ったとき、この時のためにあの日があったんだと、誰もが思う時が必ずくる。
tree_of_life_teaser.jpg
11月1日、そういうことを考える。









10.27.14:35

守っていきたいこと

私は橋下市長が嫌いです。
強気に話をしていても、中身が一貫しなかったり、
石原慎太郎をヨイショしてる姿をみると、
アンデルセンの童話を見ているようだから。

石原慎太郎も嫌いです。
ただのわがままオジサンなのに、
いったいどうしてあんな人を「リーダーシップがある」
なんて印象を持つ人がいるのか不思議。
がーーーーーーーーーーっ!と弱い立場の人に文句たれること、を
リーダーシップとは言いません。
それに、都知事の任期半ばで辞任して国政に、なんて
無責任もはなはだしい。
これだけ個人が自分勝手に行政や票を動かせるなんて、
ありえん。

ま、こっちでも似たようなものだけれど。

多様性にyes!でレインボーのストラップをつけている。
これは私自身にも言い聞かせていることだけれど、
ひとつの物事を考える時に、必ず色んな方向からアプローチをする。
決して一方向からではいけない。
何かを決めるときには、
それがどのような事柄なのか、
なぜ、それを決定するのか、
なんのために決定するのか、
考えて意見を出す。
そして、色んな意見を聞いて、
まとめて、決定する。
特に団体で何かを話し合うとき、
多数派の意見ではなく、
少数派の意見に耳を傾ける。
少数派の中にこそ、
新しいアプローチがある。

そうできてこそ成熟した団体、成熟した社会、本当の民主主義だと思う。
誰かの鶴の一声に沿って多数決で決定、それこそが民意、そうじゃない。
絶対に違う。
それこそが愚かで恐ろしい粛清の行われたソビエトやイタリア、中国のあの時代の人々だ。

と、もう一度自分自身に言い聞かせてみる。
ryuubi2_00.jpg