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  • 06/23/14:01

03.07.18:23

しあわせな孤独

oujisama.jpg夕べ、恒例の映画サークル合評会で『チェンジリング』の母親が言っていた「希望」について語っていたら、なんだか泣きそうになった。

一般的に見たら、またはあの母親の周りから見たら、彼女が誇らしげに告げた「希望」はひどく哀れに思うだろう。
もういいじゃない、自由になって。
どうか新しい夢に向かって。

誰もが、そう彼女に対して望むに違いない。
第三者は「待ってはいない」から。
かけがえのないものを失って、わずかの望みを大切に握りしめ、それを生きる糧にする気持ちはわからない。
誰だって幸福でいたいから、周りも幸福でいてほしいから、「おそらくそれが事実であろう現実」を受け入れ、新しい道に踏み出してほしいと願う気持ちもよくわかる。
その人への疎ましさが少し含まれた優しさ、悪いことではない、当たり前のことだ。

しかし、彼女自身が待つならば、それを「希望」というならば彼女にとっては「希望」なのだ。
少しも気持ちを誤魔化してはいない、騙してもいない、思い込みでもない、ただ針の先ほどの望みを、まっすぐに目を逸らさず見つめているだけだ。

待っている間に見える景色は、ふたりで見る景色とは違って見えるだろう。
待っている間に聞こえる音楽は、ふたりで聞く音楽とは違って聞こえるだろう。
待っている間に考えることは、ふたりで考えることとは違って思えるだろう。

はたから見るとどんなに愚かでも、胸に宿る涙や笑顔とともに過ごす時間の切なさは、どれだけ人生を深くさせるだろうか。

偏執狂的な行いで誰かを傷つけないかぎり、待つことは少しも悪くない。
むしろその時間から得られるものは、その人にだけに理解できる大きな愛、そして必ず祝福は訪れると信じたい。

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Re:しあわせな孤独
2009年03月09日月

心の中に咲く花は
決して萎まないし枯れることもない

誰も
それを摘み取ることはできない

どれほど愚かしくみえようとも
それがただ一つの光ならば

最後まで抱き続けられたら

たぶん幸せなんだろう


僕は
もっと気楽な幸せのほうがいいけど

Re:Re:しあわせな孤独
出来事は不幸だし、辛いその後を送ることになりますね。

ただ、これは残念にも幸福なことだと言ってよいのかわかりませんが、痛みと真剣に向き合った人にしか到達できない精神の領域は、確かにあるように思います。
それは狂気と正常のはざまにあるのでしょうね。
2009/03/09 11:40

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