忍者ブログ

45style book Get real

広くて浅い頭で素直に頑張ります。
RECENT ENTRY RECENT COMMENT
[09/24 your eyes only]
[09/24 your eyes only]
[07/24 only your eyes]
[06/13 harupy-15]
[06/07 岡山のTOM]

03.28.23:33

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 03/28/23:33

10.31.21:04

日向の山田会

kiroi.jpg今日は日向市へ、恒例の山田会主催の上映会に行ってきた。
「幸福の黄色いハンカチ」のデジタルリマスター版と、山田洋次監督が客員教授をやっているらしい立命館大学の学生製作の「京都太秦物語」の上映である。
山田洋次監督と、女優の倍賞千恵子さんがゲスト。

この上映会は山田会と山田洋次監督との密接な繋がりにより出来ており、そのおかげで毎回のゲストが素晴らしい♪
おかげで私は檀れいだって吉永小百合だって見れたのである。
今日は倍賞千恵子さん。
素敵な素敵な高倉健さんと、何本も一緒に映画を撮った人である。
この二人が並んで立っている姿の絵になること・・・・
その倍賞さんである。

いつもゲストに惹かれて参加する上映会だが、日向市には映画館がない。
そのかわり、山田会がある。
そう言っても過言ではない。
それぐらい頑張っている。
今年はすでに今回で2本である。
1月に吉永小百合さんをゲストに迎え、「おとうと」の上映をしている。
日向市文化交流センターは、1,500ほどのキャパがある。
毎回、会場が満席になるほどの盛況ぶり。
観客の誰もが、「この作品」を待っていた、そんな雰囲気を感じる。
それに会場内の雰囲気がとても温かい。
周りと一体になって作品を観ている、という感覚がある。
これはとても懐かしい感じ。

今日も、黄色いハンカチを観ながら、ここで笑うか?と思うような場面で何度も笑いがおき、私もつられて笑ってしまった。

上映終了後の舞台挨拶時、あらかじめ観客に配られた黄色い布を、監督と倍賞さん登場時に全員で振った。
それは、普通考えつくであろう演出だが、実際、させてしまうところが山田会らしいところ。
私も布を振りまくった。
こんな演出をされたら、きっと嬉しいだろうなぁと思っていたら、倍賞さんが涙ぐんでいた。

周りのジジババ率はかなり高く、あまり嬉しくない香りもたくさん漂っている会場内だが、そんな泥臭い感じも山田監督の作品に合っていて、いつも「あー、良いものを観た♪」と思える山田会の上映会。
来年は山田監督が監督50周年を迎えられるとのこと。
またきっと面白いイベントを考えてくれるに違いない。
楽しみにしてます。





PR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
URL
FONT COLOR
PASS

Re:日向の山田会
2010年11月03日水

「あー良いものを見た!」理屈じゃなくてそれが一番。
なかなか、そんな作品ないですよね。
あなたの日向通いずっと気になっていました。私も来年こそは「山田会」行ってみようかな。
最近感想述べ合うのも何だか面倒。
自分がよければそれでいいじゃん。って感じ。

Re:Re:日向の山田会
自分が良ければ・・・・あははー♪
その通りですよねぇ。
だからなに?って(^^ゞ

山田会の上映会、観客が映画と一体になってるっ!という感じが溢れてるというか、市川雷蔵とか嵐寛寿郎が活躍していた時代劇を観てた映画館はこんなだったんじゃないか?(大袈裟ですが)とも思えるような、映画ウェルカムな上映会で面白いです。
ジジババ率は、ほんっとに高いですけど(^^ゞ
2010/11/03 23:52

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら