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  • 04/24/14:35

12.16.21:33

観察~映画~

田辺・弁慶映画祭で第一回審査員特別賞を受賞した作品。
といっても、主演が緒川たまきでなければきっと観なかった。


子どもの頃、丘の上の家に住む女の子を望遠鏡で見ていた茂樹。
引っ越すことになり、「君をずっと見ていたかった」と手紙を送る。
茂樹から見られていることを知っていた弥生。
家庭で孤独だった少女の唯一のよりどころは、茂樹の望遠鏡に反射する光だった。

40年のあいだ、ずっと見ていた男と見られていた女。
というと、気持ち悪いですね。
が、不思議なことに全然気持ち悪くない。
むしろ、男の気持ちも女の気持ちも判ってしまう・・・あー、そんなこと言うと私も変だと思われる、、、まぁいいか。

古い映画で「フォロー・ミー」という作品を観たことがあるのですが、これもずいぶん変わった作品で、好きな人との距離感・そこにその人がいて何を思い何を感じるかなぞっていく話なのですが、そんな感じ。
ほとんどストーキングなんだけど、付いてこられてる相手がそれをイヤだと感じるのではなく、させてる。
それもふたりの愛情を育てるために。

「観察」の場合はふたりは子どもの頃、たった一度だけ同じ空間を共有する。
その後、ふたりの時間が触れ合うことは無いに等しい。
大人になって一度、ふたりの時間が微かに重なるが、そのふたりの切ないこと・・・・

緒川たまき、こんな演技もできるようになったんだなぁ。
上手でたまらんとは言わないけど、良かった。
相手役の小沢和義、初めて観たけどセクシーな人だった。

掘り出しものです。

avant_005.jpg











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