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  • 06/25/22:52

01.26.09:33

透光の樹 ~映画~

tokonoki.jpgどうして今頃?な作品だが、お正月明けの恒例になった映画サークル「シネマ1987」ベストテン集計合宿時の、『オールナイトで名迷ピン作観よう会(仮)』上映候補になった。
残念ながら上映会で観ることができなかったので、秋吉久美子をこよなく愛するhiro氏からDVDを拝借、夕べ観たのですが、一晩たっても気持ちにじわじわきてます!

金沢の有名な刀鍛冶で、今は寝たきりになってしまった父親と、12歳の娘と暮らす千桐(秋吉久美子)。
夫(平田満)とは離婚し、知り合いの料亭で仲居をしながら生活している。
そこに、以前父親を取材したことのある映像会社社長・今井郷(永島敏行)が現れ、あなたの体が目当てだがどうだろう?と、生活の資金援助を申し出る。

千桐がお金を受け取り、初めて郷に抱かれるまでの二人の抑揚の無い話しぶり、だとか、その後ふたりの関係を続けていきたいのに上手に伝えられず突拍子のないことをしでかしたり、付き合っているふたりがまるで中学生かのようにお互いの名前を壁に刻んでみたり、などという場面を20年前に観たなら「気持ち悪い」と、私はきっと思っただろう。
ところが、そんな場面をスンナリ受け入れてしまい、自分でも驚いた。

先日は「あの日、欲望の大地で」を観た。
母親が夫以外の恋人との逢引中に亡くなり、心に救いようのない傷を負った娘の話だ。
共通するのはどちらも女の性(さが)が描かれている、ということ。
だが、「あの日~」の母親(キム・ベイシンガー)にはまるで共感できなかった。
その違いは、それぞれの女(母親)の持っている信念・潔さ、だろう。

tokonoki1.jpg特典映像で、秋吉久美子と原作者の高樹のぶ子氏が対談していたが、その中で高樹氏が語っていたとおり、千桐には潔さがある。
妻のある男性をお金で恋人にしておきながら!娘もいるのに!
などとは言わないでほしい。
潔さとは、決して人の道を外れないとか、そういうことだけではないと思う。
大人として守るべき部分を守る、ということだろうか。

千桐も見かけはなよなよしていて危なっかしいし、娘に父親をお願いして(親戚に、かもしれんけど)恋人に会いに出掛けたりする。
それでも、娘に対する一線は、常に持っているように見えた。
その上で、体の中に残っていた性の部分を郷との逢瀬で開花させ、またそのことが、今後の彼女の生きる力、になる。

ラストの年老いた千桐と、彼女を見つめて恨みごとをひとり、つぶやく娘だが、その娘の気持ちも痛いほどよくわかる。
それでも、いつか、娘も千桐の思いを理解する時が来るかもしれない。
その時は、「母は幸せだったのだな」と、泣けるほどの幸せを、きっと娘も感じながら。

真面目に書いたぜ!

秋吉久美子の全裸、それも正面からの全裸はきれいだった。
子どもを産んだ中年の女の、いい感じでー。


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汚れちまったかなしみに・・・
2010年01月26日火

少女マンガってものには、全然縁も興味もなかったのですが、

うっかり深夜放送で観た「君に届け」にすっかりはまってしまいました。

高校生の純な恋愛ストーリー。

貴女にはわかるまい(^^;

Re:汚れちまったかなしみに・・・
なぬーーーーっ

何なんです?それ!
チェックしてみよう。
汚れのわたしも。
2010/01/26 19:15

Re:透光の樹 ~映画~
2010年01月26日火

「透光の樹」は、2004年の湯布院映画祭の試写作品。
主演の2人もゲストで来てくれたんですよ。 秋吉久美子は、紺の浴衣姿。 20代でも通りそうな感じでした。 その夜のパーティーが半分過ぎた頃、意を決して(笑)彼女に話しかけようと探したものの、“ 夜更かしは美容の敵 ” と宿へ引き上げた後。 残念なことをしました。 でも、永島さんとは、前夜と当夜のパーティーの両方でお話ししたんですよ。

完成までには6年ぐらいかかったのだそう。 進みそうになっては、またダメになり。 そして、ようやくクランクインしたと思ったら、ショーケンから永島敏行への主役交代劇が勃発。 でも、そのお蔭で、大好きな映画「遠雷」の根岸=永島コンビが復活したのですから、私にとっては歓迎すべきゴタゴタでした。 同作で下手だけど聞いていると何だか泣けてきてしまう味のある歌声を披露した永島敏行は、「透光の樹」でも、上手になっていないのが嬉しい「マイ・ウェイ」で私の胸を打ってくれる事に。 湯布院のシンポでは、この辺りの事を中心に発言したんですよ。

濡れ場ももちろん良かった秋吉さんですが、東京の永島さんの仕事場を訪ねてくるシーンが印象的でした。 「来てしもた」━━こういう言い方をされて、ぐっとこない男などいないでしょう。 「来ちゃった」だと引いてしまうかもしれませんが。
永島さんの「俺たちは同じ船に乗った漕ぎ手だ。一人が倒れたからといって、漕ぐ手をとめるのか!?」というちょっと臭いセリフも、そのシチュエーションと彼の自然な演技とで、素直に耳に入ってきました。

ラストの思い出の樹に刻まれたメッセージに心を温かくつかまれてしまった、『湯布院』で観た中でも思い出深い1本です。
 

Re:Re:透光の樹 ~映画~
TOMさん!
その「船の漕ぎ手」は良かったですよねーーーーーー。
私、電車のシーンも、杉の木にもたれて二人が語ってるシーンも、ハタから見たら「何やー!あほかー!」みたいな『二人の世界♪』でも、ミョーに胸に迫ってきましたー。

生・秋吉久美子を見たなんて!
TOMさん、いい思いしましたねぇ・・・話かけられなくて、残念でした。ひひっ
2010/01/26 19:21

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