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07.31.01:06 いぬのえいが |
来週末に公開の「HACHI 約束の犬」。
予告を観る度、公式HPの解説や物語を読む度、涙している。
生まれたときから側には必ず犬がいた。
生家の軒下で、放し飼いしていた母犬が子どもを産んだ。
軒下を這いながら子犬を追いかけた記憶が、きっと私の一番古い記憶だ。
そのうちの一匹のメス犬が母の実家にもらわれていき、チルという名前をつけられた。
チルは、私が遊びに行くたびにそれはそれは喜んで迎えてくれ、その喜びようは怖いほどだったので、幼かった私は、チルを祖父に押えてもらわないと家に入ることができなかった。
私が子供の頃、というのは、飼い犬であってもほとんどが放し飼いだった気がする。
チルも首輪をつけて放し飼いされていた。
母の実家と私の生家は歩いて5分ぐらいの距離だったので、そのうちチルは遊びに来た私について、私の生家までやってくるようになった。
最初の頃は、私を送るとちゃんと母宅に帰っていたが、そのうち帰らなくなり、結局住みついてしまった。
生家には元気なスコッチテリアのブラック♀がいたが、彼女たちはけっこう仲良くやっていた。
ブラックは自由に動き回れるチルが羨ましいようだった。
ブラックには家があり、家のない居候のチルはブラックの家の側で休んでいたけれど、それでも私や父の姿が見えるとぴゅーっと走って行くチルは、ブラックにしてみたら羨ましい存在だったようだ。
チルはなんだかわからない中型犬の雑種。
ブラックは由緒正しいスコッチテリア。
2匹と散歩すると、チルはまるでブラックのお付きのもの、のようだった。
リチャード・ギアの「Hachi~♪」と呼ぶセリフに違和感を覚えながらも、しょっちゅう観ているとすっかり耳について慣れてしまった。
物語は知っているので、あの可愛いハチが死ぬとわかっているのに観に行きたくない。
娘が行きたい、と言うだろうが、なるべく私はスルーしたい。
最初から最後まで、目を腫らしながら泣いている自分がわかるから。
犬の映画には弱い・・・
そんな私を唯一、犬で泣かさなかった監督は、犬童一心だけだ。
褒めているのではない。
「ジョゼ~」ですら、う~~~~ん・・・と感じたので、私と彼は合わないんだと思う。
その後の作品も観ているが、どれも良いと思えない。
去年の「グーグーだって猫である」なんか、最低だった。
犬についてのオムニバス「いぬのえいが」では、彼のエピソードだけはあまりに嘘くさくて腹が立った。
最後の「ねえ、マリモ」これは宮崎あおいちゃんのナレーションだけで泣けたというのに。。。。。
ということで、結局私は観に行くんだろうなぁー・・・アメリカのハチ公物語。
ああ・・・憧れの秋田犬・・・・・子犬時代は柴犬だけど・・・可愛すぎ。
Re:いぬのえいが
2009年07月31日金
今までどういう訳か全く犬を飼ったことがないので、本作はある程度冷静に観られるのではないかと・・・・。
当初はパスするつもりでしたが、予告編にちょっとウルッときたのと、リチャード・ギアが来日キャンペーンを頑張ってやっていたので、たぶん公開1週目に足を運ぶことになるでしょう。
アメリカなのに「Hachi~」と呼ぶのには、ちゃんとした理由があるみたいですよ。
犬を飼ったことがないTOMさんでもウルッとくるなら、犬犬犬の私はもおう。。。
平日は、「今日のわんこ」が楽しみです♪
はち、、
2009年07月31日金
あはは
僕もPVと予告で
つい泣いてしまう
日本犬の子犬って
なんであんなに可愛いんだろう?
泣くとわかってて観に行くのも
ちょいと辛いね
あの目、あの口元・・・
ちなみに私も忠犬ヨン公です
Re:いぬのえいが
2009年07月31日金
「この犬畜生!」と「この雌豚が!」
どっちが萌えますか?
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