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  • 04/27/00:35

04.13.01:24

ちゃんと傷つくことができる、って格好良いよ

asyura.jpgたぶん高校生のころ、美術の教科書に載っていた写真の『阿修羅像』をとても美しいと感じた。
怒っているような、悲しんでいるような、苦悩の中で笑っているような表情。
阿修羅は決して穏やかではなく、何かにとても迷い苦しんでいた。
そこにすごく惹かれた。

迷いがあるから輪廻する、らしい。
迷いのない世界、煩悩を取り払った世界にたどりついたもの、は輪廻しないそうだ。
迷いと煩悩だらけの私が住む世界は六道の中の「人間道」。

「天道」「人間道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」、というのが煩悩のあるものの世界。
空を飛べる神通力を持ち、長寿で快楽に満ちた世界という天道に住む天人たちですら煩悩があり、死を迎えるときの体の変化を「天人五衰」という。
その苦悩は地獄で受ける苦悩よりはるかに強烈だという。
必ずどこがで辻褄があう、、、因果なものだ。


asyura1.jpg生きながらにして苦悩と戦いの中に住む阿修羅。
娘を力づくで奪っていった帝釈天に戦いを挑み、決して勝つことはない。
阿修羅は正義を司り、帝釈天は力を。
それがたとえ正しいことだとしても、自分の気持ちにあまりに固執しつづけると「正しい道」を見誤り、ただの妄執となる、それが修羅の道だそう。
思春期の真っただ中に阿修羅像を美しい、と感じたことは理にかなっているし、今でも大好きだ。
苦しんで傷ついて切なげな表情のまま、阿修羅像はそれでも真っ直ぐに立っていて、その真摯な姿に心打たれる人は多い。


東京上野の東京国立博物館で『阿修羅展』を開催中。
6月始めの週までだが、いつか奈良の興福寺に会いにいきたい。
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心のままに、、
2009年04月14日火

傷つきたくて
傷つくわけじゃないけど
一生
怪我もヤケドもせずにいることはできない

我が子を
傷つくとわかっている冒険に
送り出すことができるだろうか、、

自分自身
年を重ねるごとに臆病になっていく

だけど
傷つくのを恐れて無難に歩いていたら
この先きっとつまらない人生が続くだろう

だから
昔よりずっと勇気はいるけれど
怪我することもわかっているけれど

だからこそ
元気が出たら
また旅を続けるだろう


たぶん
君もね

Re:心のままに、、
この無気力だけはどうにかしたい。
2009/04/14 23:13

しかたないなあ
2009年04月15日水

まあ
待ってな、、

楽しいこと
ウエンディデートとか考えてるから

僕の体力と気力も
もうちょっとで回復するはずだから、、

Re:しかたないなあ
べつに普通にしててくれればいいのに
2009/04/15 10:12

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