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04.08.23:52 スポーツに感動するとき |
輪島功一の最終試合を観たのは小学5年生だった。
具志堅用高ファンだった私にしてみたら、何とも不格好な輪島の試合だった。
トランクスに刺繍されていた「わじま」というひらがなも笑えた。
しかし、彼がKOされるまでしっかりと観ていたのは、彼の姿にどこか感動したからだと思う。
なんといっても2度世界タイトルを獲っては失った人である。
「カエル飛びパンチ」や「よそ見作戦」の人である。
実際、彼のボクシングスタイルは好きではなかったが、裸一貫で成り上がる!という、格闘技の真髄ではあると思う。
それは今になってようやくわかったこと。
ナブラチロワが乳がんだ、というニュース。
全盛期の彼女には興味なかった。
ライバルのクリス・エバートのほうが好きだったから。
彼女を好きになったのは、シュティフィ・グラフに敗れてから。
日本国内最終戦になった東レパンパシフィックでのグラフとの決勝は忘れられない。
グラフのバックハンドのリターンや、フォアハンドの強烈な逆クロスに、ナブラチロワは最後まで自分のスタイルだったサーブアンドボレーで戦って敗れた。
ナブラチロワは88年ウィンブルドンでグラフに敗れて以来、女王の座をグラフに明け渡した。
精悍な見かけよりも繊細な内面が、私にとっては彼女の魅力だった。
感情をすぐに表わし、崩れていく。
とても人間くさくて素敵だった。
ガンは早期発見だったらしい、まだまだ元気でいてもらわなければ。
繊細といえば去年の暮れに引退していたアメリ・モレスモ。
この人も好不調の波の激しい人だった。
大好きだったサバチーニを思わせるような雰囲気、レズビアンをカミングアウトしていても、ヒンギスやダベンポートの意地悪発言に動揺してしまう脆さ、そのギャップが何とも言えず好きだった。
格好良かったのになぁ・・・残念。
なんですが、グラフのバックハンドは誰よりも格好良かったー!
「テニスの女王」といえば彼女だな、私の中では。
グラフも父親のスキャンダルがあり。
モニカ・セレスを刺したのがグラフのファンだった、という事件も何とも・・・(実際このおかげでグラフは一時代を築いたようなもの・・・・・)
何かに挫折した人のその後は、以前よりも人としての色気をまとい、素敵になるものです。
って、スポーツとは関係ないか。
Re:スポーツに感動するとき
2010年04月09日金
輪島功一は柳済斗との世界タイトルマッチが印象に残ってます。凄い試合だったなあ。
高校生のころでした(遠い目)(^^ゞ
沢木耕太郎が「敗れざる者たち」で書いてますね。
それ、強盗に入った犯人に警官が「輪島を見たか?」って説得した試合ですね!
さすがに私は生まれていません・・・多分・・・・・(遠い目)
生きざまってものは、、
2010年04月09日金
批判やバカにされることも多いけど
現役時代の橋本聖子は
メダルには目もくれず
好きな競技にすべて出場
冬夏と7回
聖子の聖は聖火の聖
いいじゃないか
やりたい事をやり抜いたんだから
そういえば
実家は北海道の
サラブレッド育成牧場だったなあ
Re:Re:生きざまってものは、、
2010年04月09日金
はっはっは
おそれいったか、、
ちなみに、実家は
超特急サラブレッド
マルゼンスキーの生まれたとこ
って
誰も知らんわな
カネダイスキーなら・・・・私か?
まさか、青さんは橋本聖子ファン・・・・
Re:Re:Re:Re:生きざまってものは、、
2010年04月10日土
ファンってわけじゃないけど
生き方は共感できる
政治は似合わないと思うけど、、
マルゼンスキーって
wikiとかで調べてみなよ
びっくりするから
8戦8勝、合計馬身差61馬身
持込馬でなかったら
日本ダービーの伝説になったはず
調べてみますわ。
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