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06.13.23:25 ラジオの夜 |
何十年ぶりかにAMラジオを部屋で聴いている。
遠~い知り合いがパーソナリティをやる番組を聴くために。
日曜の夜10時すぎ、思いがけず映画のプログラムにあたった。
ブログを打ちながら聴いていると、「シェルタリング・スカイ」のテーマ曲が流れてくる。
ワケわかんない映画だったなぁ・・・・・と思っていると、「コーリング・ユー」が流れてくる。
あー、「バグダット・カフェ」は何だか気持ちがほんわかする映画だったなぁ・・・・・
そんな風に頭の中では懐かしい場面があれこれと浮かんでくる。
この気持ち。
懐かしいような不思議な気持ち。
こうして何かに向かいながら誰かの声と音楽に耳をすませていると、10代の私に戻るようだ。
「シェルタリング・スカイ」
なんとなくだが、今ならばこの作品を少しは理解できるように思う。
この夫婦は二人の関係を修復しようとアフリカへ旅したのではない。
二人は旅をしに来たのでもない。
アフリカへ行った、そしてどうしてだかあの広い大地の中にありながら、何かに囚われたようにひとりは死に、そしてひとりは自我も誇りも何もかもを失い、消えて行く。
ふたりを守ってくれるべき空は、ふたりを守らない。
坂本龍一のテーマ曲はとてもロマンティックだけれど、観るには随分と覚悟のいる映画だ。
淀川先生が「付き合っている人と一緒に行って、退屈だと言ったら」その人とは別れろ、と言ったとか・・・
私、元気なときなら良いけれど、寝るかも。
淀川先生、ごめんなさい。
ジョン・マルコビッチがセクシーだなぁと思った。
冷めてしまっても、あんなに深く傷つけあうなら愛しているのだろう。
マルコビッチを失ったあとのデボラ・ウィンガーが悲しすぎる。
が、この作品はそれからが見どころだと思う。
観るには少し気合の必要な作品だが、あらためて思い出してみると、色々と考えることもあり。
良い作品だったのだと思う。
なんてこと考えながら、今は「センチメンタル・ジャーニー」が流れている。
ラジオと夜。
ハマりそう。
Re:ラジオの夜
2010年06月14日月
夫不在を境に夜昼ラジオ派になってます。
ながら~が出来るからハマりますね。
シェルタリング~、当時は理解できませんでした。
今は、、様々な想いを通り過ぎて心の奥が枯渇状態。
やっぱり理解出来ないかも(^^;
映像が頭の中に流れるってとこがいい!
パーソナリティの顔も想像で・・・って部分も奥ゆかしくて素敵だわ。
シェルタリング~、なんでこんなやねん!って今観てもきっと思うんですが、
思い出したらちょっぴりジーンとして・・・
なんでやねん!
Re:ラジオの夜
2010年06月16日水
久しくラジオは聴いてません。音が欲しい時はパソコンで音楽聴いています。
シェリタリング.スカイ、私には、良く分からなかったので,また観てみよう。
あれから私も少しは大人になったから分かるかもしれない。
多分、私も今みても同じかなぁと思います。
げいじつかは判らん。。。。
そんなラジオの時間
2010年06月21日月
FMとはちょっと違う
AMの少しこもった声
深夜ひとりきりで
いろんな妄想にひたる
ラジオの時間
なんだかまたしても
時を駆ける気分
そういえば
マルコビッチの瞳って
いつも寂しげだなあ
マルコビッチ・・・二十日鼠と人間、なんて名作もありましたなぁ・・・
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