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  • 07/24/21:30

06.26.01:51

誰もがいつか失う重さ

21g2.jpg弟を失って3か月経った。
文字にしてみると、まだ3か月なんだ・・・と思った。
3か月前の私と、今の私で大きく違うのは、大切なものが何か?  はっきり分かったこと。
それは彼からの贈り物だと思うから、その気持ちにだけは嘘を言いたくないし、大事にする。

時間は少しも薬にならない。
そう友人に伝えた。
彼女は、きっとその薬には「効く時期」があるんだよ、と言った。
効くには、もっともっとゆっくり時間がかかるんだ、と。

優しい思い出しか浮かばない。

21g1.jpg子どもの頃、あの子と一緒に自転車で橘百貨店を折り返し、帰っていた日曜の朝、散歩のつもり。
港のそばの丸島が、引き潮になると地続きになるので行ってみようと計画したこと。
家から丸島が見える場所まで、堤防沿いを自転車で走るだけで大冒険だった。
仮面ライダーよろしく変装して、近所を走りまわる私のあとを、あの子が一生懸命ついてきていたこと。

私が小学5年生、父が隣の貸家で雀荘をはじめ、夜はふたりだけのことが多くなった。
両親の不仲もその頃からで、私たちはどうすればパパとママが仲良くしてくれるか?夜ごと話合った。
あの子はまだ2年生だった。
それから4年後のクリスマス、母は私とあの子をつれて家を出た。
あの夜は、祖父が大きなクリスマスケーキを買って、私たちの新しい住み家にやってきた。
アパート住まいは初めて、そして祖父と一緒に過ごすクリスマスも初めてだった。
優しかった祖父は、初めて孫と過ごすクリスマスを喜びながらも、娘の未来を思って泣き笑いしていた。

cc7ba55a.jpegそんな思い出が、時が経つほどに溢れてくる。
外に出すまい、としていた涙が、舌の付け根あたりでかろうじて残っている。
何かきっかけがあれば、一気に噴きだしてしまいそうで、心が折れそうで、こわい。

そんな気持ちを「大切だと気づいたもの」が守っている。
それすら本当は危ういけれど、私は勝手に信じている。

映画「21g」で言う魂の重さ、見えない。
だけど感じることは得意だよ。



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Re:誰もがいつか失う重さ
2009年06月26日金

いやだいやだ、久しぶりに本気で泣いてしまった。
最近映画を見ても、人が言う程感動しないし,感動の涙を流さなくなってしまったクールな私としたことが、、、


Re:Re:誰もがいつか失う重さ
おおお・・・
ドキドキしながらコメント読みましたがー
クールな私としたことが、、、
2009/06/26 17:05

21グラム
2009年06月26日金


ほんの21g

だけど飛ぶには重過ぎる21g


溜まった涙や汗を思いっきり吐き出したら
飛べるだろうか

Re:21グラム
うん。
いつなんでしょうねぇー。
2009/06/26 17:06

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