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05.10.10:10 ザ・ファイター ~映画~ |
1987フォーラムに書いたものに補足しつつ。
何がテーマなのかが判らない作品でした。
映画の中でもお兄さんのドキュメンタリーを撮っていましたが、作品自体がドキュメンタリーというか、ホームビデオみたい。
この作品の母親のような息子ラブお母さんは普通に日本の中でもわんさといる。
息子ラブというか、その実、自分の事が世の中で一番好きなんですが。
私事になりますが、マーク・ウォルバーグが母親に「僕だってお母さんの息子なのに」みたいな事を訴えて泣くシーンがあったが、弟が死んだ頃に私も同じようなことを母に言ったことがある。
ざっと見渡すと、世の母親は息子(それもひとりだけ)に対しては大なり小なり似たようなものじゃないか。
外国的(というか映画で知ってるアメリカ的)なのはお姉さんなのか妹たちなのか判りませんが、変な女の人たちがゴロゴロ同じ家に住んでいて昼間っからたむろってお菓子食べてたり・・・って姿にヤク中の兄、すぐにヒーローを作りたがるご近所さん。
この作品で何が言いたいのか、何が見どころなのか最後まで判りませんでした。
こういう家族がいましたよ、という記録映画。
この作品の母親が息子ラブ、というか娘たちに対してもあれだけの数が家の中にゴロゴロしているのだから、ほとんどネグレクトに近い。
子どもの面倒を見るとか甘いのではなく、見て見ぬふりではないか。
服装や髪形を気にしているところをみると(全然オシャレではないけれど)、自分に対しては気を使っている。
やはり自分のことが世の中で一番好きな女性。
とにかくその手の女性は世の中に掃いて捨てるほどいるので、別にめずらしくも何ともなく、そんな女性の尻にしかれながらもあんなにたくさん子どもを作っている夫がいて、息子ふたりがいろいろあったけれどボクシングで世界の頂点にまで登りましたよ、というちょっと不思議なお話なのであった。
お昼のメロドラマぽい。
ほんとにねぇ・・・・
ボクシングで頂点を取るって、けっこうスゴイことだと思うのだが、大したことないんじゃ?と思わせるところがボクシングファンとしては腹立たしい。
なおかつ、この作品が感動作のような扱いになっている雰囲気なのがわからない。
家族愛とか兄弟愛とか、この作品からはわからない。
少なくとも私には伝わらなかった。
何がテーマなのかが判らない作品でした。
映画の中でもお兄さんのドキュメンタリーを撮っていましたが、作品自体がドキュメンタリーというか、ホームビデオみたい。
この作品の母親のような息子ラブお母さんは普通に日本の中でもわんさといる。
息子ラブというか、その実、自分の事が世の中で一番好きなんですが。
私事になりますが、マーク・ウォルバーグが母親に「僕だってお母さんの息子なのに」みたいな事を訴えて泣くシーンがあったが、弟が死んだ頃に私も同じようなことを母に言ったことがある。
ざっと見渡すと、世の母親は息子(それもひとりだけ)に対しては大なり小なり似たようなものじゃないか。
外国的(というか映画で知ってるアメリカ的)なのはお姉さんなのか妹たちなのか判りませんが、変な女の人たちがゴロゴロ同じ家に住んでいて昼間っからたむろってお菓子食べてたり・・・って姿にヤク中の兄、すぐにヒーローを作りたがるご近所さん。
この作品で何が言いたいのか、何が見どころなのか最後まで判りませんでした。
こういう家族がいましたよ、という記録映画。
この作品の母親が息子ラブ、というか娘たちに対してもあれだけの数が家の中にゴロゴロしているのだから、ほとんどネグレクトに近い。
子どもの面倒を見るとか甘いのではなく、見て見ぬふりではないか。
服装や髪形を気にしているところをみると(全然オシャレではないけれど)、自分に対しては気を使っている。
やはり自分のことが世の中で一番好きな女性。
とにかくその手の女性は世の中に掃いて捨てるほどいるので、別にめずらしくも何ともなく、そんな女性の尻にしかれながらもあんなにたくさん子どもを作っている夫がいて、息子ふたりがいろいろあったけれどボクシングで世界の頂点にまで登りましたよ、というちょっと不思議なお話なのであった。
お昼のメロドラマぽい。
ほんとにねぇ・・・・
ボクシングで頂点を取るって、けっこうスゴイことだと思うのだが、大したことないんじゃ?と思わせるところがボクシングファンとしては腹立たしい。
なおかつ、この作品が感動作のような扱いになっている雰囲気なのがわからない。
家族愛とか兄弟愛とか、この作品からはわからない。
少なくとも私には伝わらなかった。
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Re:ザ・ファイター ~映画~
2011年05月10日火
見ようかどうか、迷ってましたが,やっぱり止めます。なんとなく、あなたの感想のような、そう言う映画じゃないかと私も疑ってたし、アメリカ映画で私が共感出来ない嫌いな部分がいっぱい。多分。
Re:Re:ザ・ファイター ~映画~
harupyさんからコメントだー、と、ドキドキしながら読みました・・・
いやいや、感想書いている途中で息子持ちのharupyさんやsacoさんらの顔が浮かんだので\(゜ロ\)(/ロ゜)/
私は娘、それも1人しか子どもを持たないので息子を持つ母親の気持ちはサッパリ判らないのですが、そのあたり、harupyさんが観たらどう思うのかな?と興味はあります。
映画を観たあとで口コミサイトを読んでみたのですが、この母親のことを「バカ親」みたいに書いてる人もいるのですが、私にはど~うしても普通にどこにでもいる母親にしか見えず。
決して極端に変な人だとは思えませんでした。
きっと、気付いてない人たちがそれだけ多いってことなんじゃないかと思うのですが・・・・
まぁーでもharupyさんと、この母親には、女性って以外どこにも共通点はないように私は思います(^^ゞ
いやいや、感想書いている途中で息子持ちのharupyさんやsacoさんらの顔が浮かんだので\(゜ロ\)(/ロ゜)/
私は娘、それも1人しか子どもを持たないので息子を持つ母親の気持ちはサッパリ判らないのですが、そのあたり、harupyさんが観たらどう思うのかな?と興味はあります。
映画を観たあとで口コミサイトを読んでみたのですが、この母親のことを「バカ親」みたいに書いてる人もいるのですが、私にはど~うしても普通にどこにでもいる母親にしか見えず。
決して極端に変な人だとは思えませんでした。
きっと、気付いてない人たちがそれだけ多いってことなんじゃないかと思うのですが・・・・
まぁーでもharupyさんと、この母親には、女性って以外どこにも共通点はないように私は思います(^^ゞ
Re:ザ・ファイター ~映画~
2011年05月11日水
ミッキー・ウォードが獲得したタイトルはWBU(世界ボクシング連合)というマイナーな団体のものです。ボクシングに詳しい香川照之はキネ旬でウォードのことを「世界王者とは見られていない」と書いてました。ただし、面白い試合をするボクサーだったことは認められていて、人気があったそうです。
この映画、ボクシング映画というより、兄弟の確執とか家族のかかわりの部分が面白かったです。エイミー・アダムスも良かったです。IMDBでは8.0という、かなり高い得点が付いてます。
Re:Re:ザ・ファイター ~映画~
おおー♪
なるほど。
この作品、面白くなくはないんです。
あれだけキャラのそろった家族だから、どこかにもう少しポイントを絞れば「ほほぅ♪」と感じられたかもしれないのに、家族それぞれのキャラをそのまま撮っているので何も残ってないような。
「ホームビデオ」のようだという印象は、そこなんです。
家族の記録をそのまま撮って出してる印象でした。
口コミサイトでも絶賛してる人と全然ダメな人と分かれてるので、
合評会で話をしたら盛り上がるかも。
なるほど。
この作品、面白くなくはないんです。
あれだけキャラのそろった家族だから、どこかにもう少しポイントを絞れば「ほほぅ♪」と感じられたかもしれないのに、家族それぞれのキャラをそのまま撮っているので何も残ってないような。
「ホームビデオ」のようだという印象は、そこなんです。
家族の記録をそのまま撮って出してる印象でした。
口コミサイトでも絶賛してる人と全然ダメな人と分かれてるので、
合評会で話をしたら盛り上がるかも。
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