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  • 03/29/09:05

12.17.13:32

チャプター27~映画~

スナフキン曰く
『あまり誰かを崇拝しすぎることは、自分の自由を失うこと』
だけど
『ぼくが見てきれいだと思っている間は、それが世界中の人たちのものだとしてもぼくのものさ』

何かに強く惹かれたことがあるならば、このふたつの言葉の矛盾を愛せるはず。
そしてその矛盾は矛盾であるからこそ、そのままで決して突き詰めてはいけないことも。


とても緊張感のある作品でした。
ジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマンが愛読していた『ライ麦畑でつかまえて』26章、つまりレノン殺害が物語の27章である、というタイトルでしょう。
チャップマンの救いようの無い孤独感、それが最初から最後まで画面から伝わってきて、とても怖い作品でした。

ジャレッド・レトが怖かったし、良かった。
うまい言葉が出てきませんが、とても怖かった。
どうしてチャップマンがあんなに狂信的になってしまったのか、それは判りませんが、彼の中にあった怖いほどの孤独はすごく伝わってきました。

20歳のときに東京でマーク・チャップマンの手記を読みました。
手記を読むために、掲載されていた「PLAYBOY」を買った私を友人は馬鹿じゃない?と笑って、だからこそ私は意味の判らない彼の手記を適当にあしらうことができました。
同時に『ライ麦畑~』も読んだけれど、これもピンとこなかった。
今思うと、彼女に感謝します。

chap27.jpg








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