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  • 11/25/18:29

12.18.21:14

ラスト、コーション

『ラスト、コーション』
予告編のコピーは大袈裟なので気にしないけど、これは

「究極の禁断の愛」

とか出てた。
どのあたり?わからん・・・・・
私は『ラマン~愛人』を思い出しました。


田舎から都会へ出てきたワン。
同じ大学の抗日運動家たちとスパイ活動に身を投じる。
その相手がトニー・レオン。
ちょっと判らないのがトニー・レオンを殺害することが目的ならば、家に送ってきたときに玄関でガツンとやってしまえばそれでお終いのハズなんですが、そうやってしまうとあのラブ・シーンも物語もさっさと終わってしまうからそうしなかったんですね?
ウッシッシ
個人的には最初に麻雀をやっている女性たち、のシーン。
あそこがすごくセクシーだった。
麻雀って指の動きがいいし、お金持ちの奥さまたちなので着ている服が触り心地良さそうで。。。。。。。


そのラブ・シーンですが。

確かに綺麗でした。
さすがアン・リー監督。
重厚な色合いで、高級感漂って、ボカシさえなければ綺麗な一枚の絵や写真を観ているよう。
とにかく綺麗でした。

ただ、私が思うにワンの気持ちであるとか感覚であるとかは、普通じゃないかと感じたのです。
男性を知って、その同じ人と時間を重ねていくうえで感じる普通の感覚ではないかと。
その時間の中にワンの場合は自分が彼を騙す立場である、という葛藤があり、イーの場合はワンのそんな葛藤が生き方の真剣さというか一生懸命さに見え、そこを信じた。
それだけじゃないかと。

だから少しも変わった関係ではないし、普通にどこにでもある恋愛の形だと思いました。

エンドロールを観ながらすごく懐かしい気持ちになったのですが、そういうことだったんですねぇ・・・・・

ということで、大人な女性だったらばわかる、という作品でしたウインク
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