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  • 04/24/13:08

05.17.02:30

永遠のこどもたち ~映画~

愛する人を失ったとき、それでも会いたいと願う心は、いったいどこを彷徨うのだろう。
過去、現在、未来・・・
そのいずれにも「永遠」はある。
幸せな孤独。
そんな言葉をちょっぴりあてはめてみる。

以下、思い切りネタバレしますので、これから観ようと思っているなら読まないほうがよいです。

eiennno.jpg少女時代を孤児院で過ごしたラウラ。
孤児院だが仲の良い仲間たちがいて、きっと幸せに過ごしていたのだろう。
結婚した彼女は、そこを障害のある子供たちの施設にしようと家族と移り住む。
ひとり息子のシモンには空想の友だちができ、不思議なことが起こるようになり、開園準備の中、シモンが忽然と姿を消す。

ニコール・キッドマンの「アザーズ」のような雰囲気。
孤児院の建物も古くて広い建物。
怪しいソーシャル・ワーカーや、見えない何かに立ち向かう母親、という設定も。
違うのは、息子の秘密や孤児院での秘密、息子の最期などが実にさりげなく普通に登場すること。
ただし、その演出が緊張感にあふれ、とにかく最初から最後まで一気にみせる。
残酷なシーンは一か所ぐらいで、それも怪我をした、とかそういうこと。

なんといってもこの作品で秀逸なのは、ラストのラウラと子供たちのシーン。
あのシーンの感動は、あとからあとから止めどなく打ち寄せる波のよう。
「アザーズ」のようにただ切ないだけでなく、もしかするとハッピーエンドなのかも?とも思う。
そこにはあまりにも切実な「永遠」があるから。

最終の回で観たのですが、帰りの自転車からみた大淀川の景色がとても綺麗で、切ない気持ちになりました。
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永遠とは、、
2009年05月17日日

閉ざされた瞬間
時を刻まぬ砂時計

まだ観ていないこの映画は

パンズラビリンスの匂いと
チェンジリングの味を感じるけれど

救いはあるのだろうか
今は救いのあるものを観たい

『美しいラスト』 という表現は
かならずしも希望を意味していないと予感するから

Re:永遠とは、、
「パンズ~」より「アザーズ」です。。。
で、希望はあるのですが、これはその人の考え方次第、かなぁ・・・
希望というカテゴリーで考えるとラストはパンズぽい。
2009/05/17 22:07

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