11.26.05:48 [PR] |
04.30.01:05 荒城の月に泣く |
1言えば100ぐらいまで気持ちの機微をくんでくれる、という、素敵なLadyが「友人のチェリストのライブに行こう」と誘ってきた。
ほとんど連絡のとれない人なのに、私が落ち込んでるだろうと考えての、彼女なりの気遣いがとても嬉しかった。
そういえばこうやって二人で出掛けるの、って初めてだねぇ・・・・
肩をならべて街を歩くと心地よく緊張もする。
まるで恋のはじまりのように。
もうひとり、私の書く方の師匠が彼女を紹介してほしい、と言っていたので、今日はかなりレベルの高い女性ふたりとトリプルデートになった。
宮日会館の11Fに、あんな素敵なホールがあったんだ、知らなかった。
三人でオープニングから1曲だけ遅れて入場すると、チェロを持ってステージにいる大きくて美しい男の人がにっこりした。
格好良い!
今日のライブは『クラシックと詩吟コラボ』、あると思います!
まさか!と思わせて、実はチェロやヴァイオリンの音色は人の声に近いので、詩吟と合わせるなんて面白い試み。
中国人チェリストの于波(ウ・ハ)さん。
ピアニストの田口真理子さん。
詩吟の豊島栄常さん。
音楽には素人なので、言葉がもどかしいけれど、音がキラキラしていた。
このような企画自体が于波さんらのオリジナルらしく、観客にたいしてもあまり難しく感じさせないプログラムになっていたので、チェロとピアノのみの『涙そうそう』には下半身が溶けるぐらい、まさに涙そうそうしたり、定番の『リベルタンゴ』には恋の熱情がわき上がり、詩吟との演奏になった『月夜聞荒城曲』や『寒梅』に、これでもか!というほど心が揺さぶられた。
ピアノの演奏に合わせた詩吟の『寒梅』では「自ら百花の魁の占む(おのずからひゃっかのさきがけをしむ)」という言葉に感激し、『月夜聞荒城曲』の「相思恩讐悉く塵煙となる(そうしおんしゅうことごとくじんえんとなる)」
「星移り物換るは刹那の事(ほしうつりものかわるはせつなのこと)」、そうだなぁ、、、と。
詩の中身も素敵だけれど、詩吟の強弱にあわせるピアニストの腕もかなりなんだと思う。
クラシックもサン=サーンスの『白鳥』や『火祭りの踊り』あたりで軽く聴けるのに、そこまでの曲の全てにしっかりと抱かれてしまった私は、最後のその二曲で足腰立たなくなりそうだった。
終わって会場の外で話をしていたら、于波さんが「来てくれてありがとーーーーう」と大きな手で握手してくれた。
「宣伝してないから今日は観客ひとりだろうと思ってた」
さすがは彼女のお友だち、面白いし一流、そこはハズれないわ。
色んなところでひっそりされてるようなので、絶対次も行こう。
あとは「さんどろ」でLadyたちを改めて引き合わせ、小児科医として虐待を受けた子供をケアするには親のケアも大事・・・・だとか、あー、その調停ではよくそこまで話せましたねー、など、増えていくメモが誇らしかった。
貴女たちの会話もライブに負けずキラキラしてた。
依頼された講演も受けてくれてありがとう。
正直、今日は私自身のつまらない思いに気持ちが振り回されていたので、素晴らしい音楽と、素晴らしい彼女たちの会話の中にこの身をたゆたわせることは、なによりの癒しになった。
貴女が私を友だちだ、と周りに紹介してくれるたびに、私は私を誇っていいの?と自分に問います。
貴女の行きたいお店で宮崎牛を食べさせるには、私はまだまだだけど、師匠も言ってたとおり、こつこつと、でも大胆に、自分の物語を作っていくわ。
今日はありがとう。
めちゃめちゃ救われた。
ほとんど連絡のとれない人なのに、私が落ち込んでるだろうと考えての、彼女なりの気遣いがとても嬉しかった。
そういえばこうやって二人で出掛けるの、って初めてだねぇ・・・・
肩をならべて街を歩くと心地よく緊張もする。
まるで恋のはじまりのように。
もうひとり、私の書く方の師匠が彼女を紹介してほしい、と言っていたので、今日はかなりレベルの高い女性ふたりとトリプルデートになった。
宮日会館の11Fに、あんな素敵なホールがあったんだ、知らなかった。
三人でオープニングから1曲だけ遅れて入場すると、チェロを持ってステージにいる大きくて美しい男の人がにっこりした。
格好良い!
今日のライブは『クラシックと詩吟コラボ』、あると思います!
まさか!と思わせて、実はチェロやヴァイオリンの音色は人の声に近いので、詩吟と合わせるなんて面白い試み。
中国人チェリストの于波(ウ・ハ)さん。
ピアニストの田口真理子さん。
詩吟の豊島栄常さん。
音楽には素人なので、言葉がもどかしいけれど、音がキラキラしていた。
このような企画自体が于波さんらのオリジナルらしく、観客にたいしてもあまり難しく感じさせないプログラムになっていたので、チェロとピアノのみの『涙そうそう』には下半身が溶けるぐらい、まさに涙そうそうしたり、定番の『リベルタンゴ』には恋の熱情がわき上がり、詩吟との演奏になった『月夜聞荒城曲』や『寒梅』に、これでもか!というほど心が揺さぶられた。
ピアノの演奏に合わせた詩吟の『寒梅』では「自ら百花の魁の占む(おのずからひゃっかのさきがけをしむ)」という言葉に感激し、『月夜聞荒城曲』の「相思恩讐悉く塵煙となる(そうしおんしゅうことごとくじんえんとなる)」
「星移り物換るは刹那の事(ほしうつりものかわるはせつなのこと)」、そうだなぁ、、、と。
詩の中身も素敵だけれど、詩吟の強弱にあわせるピアニストの腕もかなりなんだと思う。
クラシックもサン=サーンスの『白鳥』や『火祭りの踊り』あたりで軽く聴けるのに、そこまでの曲の全てにしっかりと抱かれてしまった私は、最後のその二曲で足腰立たなくなりそうだった。
終わって会場の外で話をしていたら、于波さんが「来てくれてありがとーーーーう」と大きな手で握手してくれた。
「宣伝してないから今日は観客ひとりだろうと思ってた」
さすがは彼女のお友だち、面白いし一流、そこはハズれないわ。
色んなところでひっそりされてるようなので、絶対次も行こう。
あとは「さんどろ」でLadyたちを改めて引き合わせ、小児科医として虐待を受けた子供をケアするには親のケアも大事・・・・だとか、あー、その調停ではよくそこまで話せましたねー、など、増えていくメモが誇らしかった。
貴女たちの会話もライブに負けずキラキラしてた。
依頼された講演も受けてくれてありがとう。
正直、今日は私自身のつまらない思いに気持ちが振り回されていたので、素晴らしい音楽と、素晴らしい彼女たちの会話の中にこの身をたゆたわせることは、なによりの癒しになった。
貴女が私を友だちだ、と周りに紹介してくれるたびに、私は私を誇っていいの?と自分に問います。
貴女の行きたいお店で宮崎牛を食べさせるには、私はまだまだだけど、師匠も言ってたとおり、こつこつと、でも大胆に、自分の物語を作っていくわ。
今日はありがとう。
めちゃめちゃ救われた。
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そういえば
2009年05月02日土
11回のホールで楽しんだり
2回のギャラリーに行った後
いつも「さんどろ」に立ち寄る
素敵な友だちとくつろぐにはよい場所だ
そういえば
于波さんと君とは
ほぼ同世代だったね
ちょいと嬉しかっただろ、、
Re:そういえば
うそーーーーーーー!
同世代、って絶対向こうが上でしょう!?
さんどろ、といえばグリーンシェイクってありませんでしたか?
昔は・・・
同世代、って絶対向こうが上でしょう!?
さんどろ、といえばグリーンシェイクってありませんでしたか?
昔は・・・
だって、、
2009年05月02日土
3つかそこらしか
離れてないんだから同世代さ
グリーンシェイク?
抹茶シェイクのことかな?
Re:だって、、
抹茶味のシェイク。
3つ違いなんだ、彼。
奥さんがやたらと綺麗な人だったから、勝ち目はないな・・・
3つ違いなんだ、彼。
奥さんがやたらと綺麗な人だったから、勝ち目はないな・・・
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