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  • 08/26/18:40

05.31.22:21

ギター弾きの恋

sakuragicho.jpg10代の終わりから20代前半にかけて、ふかーくお付き合いしていた人はギター弾き。
ギター弾きだから彼を好きになったのではなく、たまたま好きになった人がギター弾きだった。
だけど、彼がギター弾きでブルース好きのこてこてロック好きだったので、私もこてこてロックを聴いていた。

すねかじりの大学生のくせに、電車はお洒落な東横線じゃないとイヤ、住まいも大学からはちょっと離れた桜木町、「横浜に住んでる」という響きだけでそうしてるような、港の観覧車が見えるマンションに住んでた先輩の卒業と同時に部屋を譲り受けたお坊ちゃま、言うことだけはいっぱしで、同級生だけど私には無いものを持ってる彼が大好きだった。

毎週末、渋谷から東横線最終駅の桜木町まで、せっせと通った。
狭いワンルームの狭いベッドに寝転んで、「ユー・メイ・ドリーム」を歌った。
人混みと爆竹のうるさい山下公園で、年末のカウントダウンを聞いた。
だらだら歩いて中華街まで、ホットドッグを食べに行った。
彼と別れて20年近く、私はもう横浜には行っていない。

ついでに、それ以来宮崎のライブハウスにも行ってなかった。
ヤツがこっちに帰ってきて、結婚して、だけどまだギター弾いてる、と噂で聞いていた。
どうなってるのか見てみたい気はするけど、会ってどうかなるワケじゃないけど、もしかして会うかもしれない場所にわざわざ行きたくはなかった。
そんなもんじゃない?

srbox.jpgけど今日は娘らにドラムを教えてくれてるハットリ先生のライブだ、というので久ーーーーーーしぶりに友だちとライブハウスに行ってきた。
ハットリ先生のだし、と、気合も入ってなかったけど、出てくるバンド、みんなすごく演奏上手!
彼の『3Gigabyte』、めちゃめちゃ格好良い。
フュージョンバンドだけど、ハットリ先生やっぱりドラム上手だわ。
これまた久しぶりに高中正義の曲なんて聴いたけど、感激したもん。
歌のない歌謡曲~、とか言ってサンタナ風にアレンジした「雪の華」はおっしゃるとおりエロかった!
あのギター聴きながら、あー私はギター弾きが好きなんだー!と思ったもん。
ステージの前でヤツを見つめてた、あの頃の私に戻ったもん。
いいなぁー、ライブは。

ハットリ先生のバンドは3組目だったけど、これまた何と1組目のバンドのキーボードは知り合いの工藤氏。
入口で声掛けられてめちゃめちゃ驚いた。
というか、この半月の間に約束もしてないのに貴方と会ったのは3回目だよ!運命の人かっ、君はっ!

今日は昼から飲み会のはずじゃー?と尋ねると、酒臭い息で「ぬけてきたー」と言った。
下手だ下手だと周りから聞いていたので、どんだけー?と思いながら聴いていたけど上手じゃん!
左手ばっちばち動いてました。
おまけにお口も開いてました(笑)
オジサンバンドだったけど、すっごく素敵だった・・・

工藤氏は「女の子のいるバンドがいいなぁ♪」と言っていたけど、いいや!バンドは女の子を引っかけて、うっとりさせるためにやるもんだから、いいんです!男ばっかしで。
うっとりしましたとも!私、十分に!

ハットリ先生の3Gigabyte(さんぎがばいと)、お薦めです。
ついでに「Old's」と工藤氏もお薦めです!
これからはちょくちょく行ってみようと思った。
次は少し気合を入れて・・・
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05.31.10:55

salyuがくる

salyu2.jpgsalyuがくる!
今朝、新聞読んでいて「えーーーーーーーーーーーー!」と大声出した。

毎年のフェニックスJAM NIGHT。
ジャズナイトの方に今年はサリナ・ジョーンズが出演、というCMはテレビで流れていたけど、salyuは、salyuは・・・・

ここのところ忙しくて彼女のHPも、綾香ぽんのブログですらチェックしてなかった。
新聞にsalyuの顔写真が大きく載っていて、びっっっっっくりした。
こないだの九州阿修羅展の案内といい、ここで清水翔太でなくsalyuを大きく載せるといい、宮日新聞あなどりがたし!

salyu1.jpgこういう時はツテを頼る。
知り合いは最大限使う。
キマグレンもHOMEMADE家族も清水翔太も、話題のビッグネームばかりのJ-POP土曜日。
それでも負けずにsalyuを聴きにいく!

ちなみに、salyuは声で聴かせるひとだから顔は気にしたことはなかったけれど、「コルテオ」のジャケットでこっちの写真をみたときに初めて彼女を可愛いと思った。

UMK PHOENIX Jam Night 2009
7/18(土)J-POP音霊MIYAZAKI open 15:30~close22:00
7/19(日)Jazz open17:00~close22:00
http://www.umk.co.jp/event/jamnight2009/

ホントは日曜も行きたいんだけど・・・・大野雄二がルパン三世を演奏する。 



この曲には今もどれだけなぐさめられているか。
こんな歌詞きくと、桜井さんもすごいなぁと思う。

05.30.22:09

胸がいたい

おとといから気持ちが忙しくて、上がったり下がったり、ちょうど中間、という気分がない。
あいつらのせいだー!と思うと、会合で「もう早く終わってよー」とでも言いたげなニヤニヤした顔らが浮かんで悪い風に胸が苦しく、私はダメだ・・・と自己催眠をかけている気になるので、考えない!
「こういう人たちを信頼して、私って愚かだった」と気づけて良かった、と思わなければいけないことが残念だし、彼らにとっても私は信頼おける人間ではなかった、と気づいたことが悲しかった。

kaori3.jpgそれでもやらなければいけないこと、のタイムリミットが迫っているので、老体と老頭にムチうって、昨日ダメもとで連絡した人がすぐに対応してくれ、道に迷った私を迎えにまで来てくれ、「何もかも正直に話してくれてありがとう」と、イベントに参加してくれると約束してくれた。
何といっても、いきなり出したメールと、初対面の私を信用してくれたことに、ものすごく感謝した。
なんて男気のある女性なんだ。
あんな素敵な人に出会うために、私は垢おとししたんだ、と思った。
おまけに、「愛は赦すことよー!」なんて言うから、「ですよー!」と妙なところで意気投合してしまった。
本当にありがとうございました。


昼間、彼女の資料を渡すためにN会長に呼ばれ、スタバの青葉店に行ったら入口側のオープンテラスにすごく素敵な女性がいた。

ひとりで煙草を吸いながら考え事をしているようで、彼女を見た私は思わず「隣、いいですか?」と声をかけそうになった。
額を見せた肩にかかるかかからないか、ぐらいの髪、色白、観音様みたいな目、なんといっても煙草の吸い方が格好良くて、桃井かおり以外で煙草を吸っていて素敵・・・と思った人は彼女がはじめて。

あの人、絶対シロウトさんじゃない。
あんな格好良い煙草の吸い方できるなんて。
あれはすごい。
あの雰囲気を主婦や男一筋のOLやなんかが出していたとしたら、相当な経験して相当な気持ちを味わってると思う。
だからきっとシロウトさんじゃない。。。わからないけど。
格好良かった・・・スタバ青葉店には美人が多い。

煙草の銘柄はなに?
と思って、とにかく彼女の横から動けずじっ、と見ていたら(それでも1,2秒だと思う)ヤバイ!目が合うとヤバイ!と、本能が背中をおした。
いつかまた、縁があれば会えるでしょう。

素敵な女性ふたり。
人ってたいてい顔を見たらわかるよね。

 

05.29.01:26

すごく会いたいと思った

Z.jpg「かなちゃん」は弟の彼女。
会ったこともないし、あんな車を弟に買わせて、まったく・・・と思っていた。

いつまでも彼の車が置いてあった場所の地主さんから、「早くどかせて」と請求がきたが、弁護士からほうっておくよう言われていたので手をだせなかった。

車の所有者名がかなちゃんになっていたので、彼女に請求が行った。
彼女からは何も連絡はなかったが、車が動かされたことを聞いた。

いい子だったのかもしれない。
あの車を処理するのにはお金もかかったろうに。
いきなり言われて、びっくりもしたろうに。
何も言わずに、いい子だったのかもしれない。

何となく感じていたこと。
弟が最後に会いにいった人。
彼女の気持ちを思うと、可哀想で泣けた。

毎日のように届く、母とお嫁さんからの愚痴メールや悪口メールの間で、それらに返事を打っていると、いったい私がどこにいるのか、私が何者なのかも曖昧に思えてくる。
彼も、こんな役目は嫌だったろう。

二人の悪意がとても辛くて、あいつめ、こんな荷物まで私に押し付けたな!と思っていた。
彼女のことを聞いて、切ない気もちになった。
拷問のようなメールも、我慢しなきゃ、と思った。
ま、いつもの私の思い込みだけど・・・

05.28.10:26

手と卍

higuchi3.jpg樋口可南子が好きで好きでたまらないけれど、彼女でひとつだけ残念なのが手。
手がごつい。
近頃は白土家のお母さんが定着し、昔の危なげなイメージのかけらも無くなってしまった。
これもまた最近篠山御大が撮った「危険な匂いの樋口可南子」の写真を見て、彼女の煙草を持つ指には視線を避けてしまう自分がいる。
その一部分だけでも見ないようにすると、写真から感じるイメージを素直に受け入れることができず、残念なことになる。
でも、不思議なことに前は気にならなかった・・・手・・・・なんで?

「四万十川」を観たとき、それまでひどくもがいていた彼女が随分と落ち着いてきたんだな、と思った。
彼女のファンだけど、彼女の演技を上手だと感じたのは「明日の記憶」だけ。

それまでは、好きだから見てるだけでいいや、だった。

higuchi4.jpg「四万十川」で普通な役のあとに、五社英雄監督の「陽炎」。
これには仲代達也の演技に失笑したりして、彼女はとても美しく格好良かったけれど作品は二流。娯楽としてはとても面白かった。
そのあとの「女殺油地獄」は同じ五社監督で、物語が壮絶だったので随分期待して観た。
面白かったけれど、ラブシーンで彼女が持っている「仕事への生真面目さ」が見えて、萎えた。

彼女の演劇はテレビでしか観てないので何とも言えない。
ライブは空間の全てが作品なので、その人の演技だけで感動させるものではない。
だから映像のほうが俳優にとっては非情だと思う。

以前、彼女が光子を演じた「卍」を、彼女が園子で緒川たまきに光子をやらせて、監督はリリアーナ・カヴァーニか久世光彦で・・・と想像したことがある。

higuchi6.jpgリリアーナ・カヴァーニは「ベルリン・アフェア」というタイトルで「卍」を撮っていて、観たけど覚えてない・・・
覚えてないからたいしたことなかったんだと思う。
この作品は原作を原案、として誰か作ってくれないかなぁ、と思っている。
今までに観た、どの「卍」も面白くない。

で、何が言いたいかというと、今、可南子さんは幸せなんだなぁ、ということか!
打ってる途中で電話が入って気持ちが途切れた・・・
12bbd056.jpeg













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