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  • 04/26/18:06

12.30.23:48

今年のmy favorite 女優

久しぶりなのに愚痴ったので趣味に走る。
昨日は「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロコトル」を観たんだけれど、トムちんはまあいつものように格好良く、アクションも面白く、楽しかったんだけれどポーラ・パットンが!
あの「デジャヴ」や「プレシャス」で超~素敵だったポーラ・パットンが、全然綺麗じゃなかった。
ということで、今年素敵だった女優。

「アレキサンドリア」のレイチェル・ワイズ。
芸術や学問は、特権階級のものなんだな。。。
奴隷を奴隷扱いするヒュパテイアは悪くない。
だってそんな世の中だったんだもの。
AGORA1.jpg










「愛する人」のナオミ・ワッツ。
もう最高。
あの目、あの口元、どう考えたって誘ってるとしか思えない。
(誘ってないんだけど・・・)
naomi1.jpg








「冬の小鳥」のキム・セロン
演技というか演出なのでしょうが、この子はとても素晴らしかった。
「アジョシ」を見逃したのがとても残念でなりません。。。

fuyu.jpg










「キック・アス」のクロエ・モレッツ。
洋画で今年大ブレークは彼女でしょう。
kick-ass.jpg










「プリンセストヨトミ」の綾瀬はるか。
大阪の街を走るシーンは狙ったものだとして、それでもあれが印象に残らないはずはない!
princesstoyotomi.jpg










「阪急電車」の谷村美月。
ごんたわらみほでいいです。
あなたはほんとに・・・・
このシーンは今後、邦画界にずーっと残る名場面だと思う。

gontawara.jpg






「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか。
確かに彼女は魅力的だったけど、映画はいまひとつ。

kurosawaasuka.jpg






これは今年じゃないけど「六月の蛇」の黒沢あすか。
好きだった。
rokugatsunohebi.jpg






「恋の罪」の神楽坂恵。
彼女はとても頑張ってたし、光ってた。
だけど映画は、やはりいまひとつ。
言ってしまえば「男の妄想映画」。
男性は好きだと思う。
kagurazaka.jpg








ということで、年明けて「恋の罪」の原稿を作ろうかな。

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07.15.00:21

まるで武道

平原綾香のライブを観ていて思ったこと。
この人、歌い始めるときに必ず「ため」が入る。
格好良いなぁ。
好きになったから、好きだから、言ってるんですが、機会があればホントに観てほしいなぁ。
彼女のライブ。
声が現れて、消えていくまでしっかり音になってるんだよー

今年もファンクラブ優先で1列目、真ん中から少し右~
なんで都城市民文化ホールや!と思ったけれど、そんなことはどうでもよろしい。
なんてったってステージから1mも離れてないじゃないか!
綾香ぽんが目の前にー

「ジュピター」「明日」「ノクターン」は、彼女の定番ソングだけれど、今回で3度目のライブで3回聴いてもそれぞれ印象が違う。
アレンジが違うとか、そんなことじゃなく、きっと彼女の中で歌詞から浮かぶ風景が違ってるんじゃないだろうか。
この人は、歌の心をしっかりと自分の中に抱えて消化して、そして出してる感じがする。

書家の伯母がいる。
彼女が宛名書きの仕事をしているところを見ていると、筆に墨をつけて紙におとし、そしてまた墨をつけるまで、息を止めてるのがわかる。
だから私も息をとめて見ている。
綾香ぽんの歌い方はそんな感じがする。
初めて聴いた曲でも、しっかりと歌詞が気持ちの中に入ってくる。



10.31.21:04

日向の山田会

kiroi.jpg今日は日向市へ、恒例の山田会主催の上映会に行ってきた。
「幸福の黄色いハンカチ」のデジタルリマスター版と、山田洋次監督が客員教授をやっているらしい立命館大学の学生製作の「京都太秦物語」の上映である。
山田洋次監督と、女優の倍賞千恵子さんがゲスト。

この上映会は山田会と山田洋次監督との密接な繋がりにより出来ており、そのおかげで毎回のゲストが素晴らしい♪
おかげで私は檀れいだって吉永小百合だって見れたのである。
今日は倍賞千恵子さん。
素敵な素敵な高倉健さんと、何本も一緒に映画を撮った人である。
この二人が並んで立っている姿の絵になること・・・・
その倍賞さんである。

いつもゲストに惹かれて参加する上映会だが、日向市には映画館がない。
そのかわり、山田会がある。
そう言っても過言ではない。
それぐらい頑張っている。
今年はすでに今回で2本である。
1月に吉永小百合さんをゲストに迎え、「おとうと」の上映をしている。
日向市文化交流センターは、1,500ほどのキャパがある。
毎回、会場が満席になるほどの盛況ぶり。
観客の誰もが、「この作品」を待っていた、そんな雰囲気を感じる。
それに会場内の雰囲気がとても温かい。
周りと一体になって作品を観ている、という感覚がある。
これはとても懐かしい感じ。

今日も、黄色いハンカチを観ながら、ここで笑うか?と思うような場面で何度も笑いがおき、私もつられて笑ってしまった。

上映終了後の舞台挨拶時、あらかじめ観客に配られた黄色い布を、監督と倍賞さん登場時に全員で振った。
それは、普通考えつくであろう演出だが、実際、させてしまうところが山田会らしいところ。
私も布を振りまくった。
こんな演出をされたら、きっと嬉しいだろうなぁと思っていたら、倍賞さんが涙ぐんでいた。

周りのジジババ率はかなり高く、あまり嬉しくない香りもたくさん漂っている会場内だが、そんな泥臭い感じも山田監督の作品に合っていて、いつも「あー、良いものを観た♪」と思える山田会の上映会。
来年は山田監督が監督50周年を迎えられるとのこと。
またきっと面白いイベントを考えてくれるに違いない。
楽しみにしてます。





07.29.00:34

ラブシーンはきらい

torisashi.jpg映画やTVドラマに出てくるベッドシーンやラブシーンが嫌いです。
物語の流れで、どうしても必要ならば良いのですが、意味なくでてくるのはスゴク苦手。
だいたい、他人がキスしてたり、セックスしてるのなんて、たとえフリであっても見たくない。
嬉しくもなんともない。

趣味が合わない監督が犬童一心。
私は「ジョゼと虎と魚たち」も好きじゃない。
この作品のラブシーンがまず大嫌いだった。
これまた私の大嫌いな妻夫木聡がぴちゃぴちゃ音をたててキスしてた。
それを監督はわざとさせている、あれは演出だ、と「ラブシーンはやはりディープキスでしょう」と事もなげに話していた。
勘違いも甚だしい。

女性ファッション誌の「抱かれたい男」特集も嫌い。
だいたい、その人のことを知りもしないから見かけだけで選ぶしかないのに、抱かれたい呼ばわり、ってどうかしてる。
二次元でしか知らない人の事なら、見かけが好き、としか私は言えないなぁ。

映画でベッドシーンが必要だと、思いつくものでは
「愛のコリーダ」
「天城越え」
「透光の樹」
「青い体験」
「エマニュエル夫人」
「ラマン」
「チョコレート」
「9ソングス」
「運命の女」
「kissingジェシカ」
「モンスター」
「ラスト、コーション」

「天城越え」「青い体験」は少年の心に迫るものですが、それ以外は女性の体と心の成長がテーマになっているものばかり。
ただ、「愛のコリーダ」は、巨匠には悪いけれど、もう少しなんとかならないかなぁ。
このシーンはいるんだろうか?とウンザリするシーンがいくつか。
「エマニュエル夫人」はとりあえず出したけれど、もともとポルノですよね。

この中で文句なく好きなのは「チョコレート」のラブシーン。
ベッドシーンで感動して泣きそうになったのは初めてだった。

今日、「必死剣 鳥刺し」を観た。
作品としては面白かった。
剣で戦うシーンがけっこう胸に迫った。
藤沢周平らしい時代劇で、主人公が報われないけど健気で自分や周りにたいして誠実で、よーし私も頑張るぞ、という気になった。
残念だったのがラブシーン。
豊川悦司と池脇千鶴のラブシーンなんか見たくない。
せめて池脇千鶴がもう少し大人な女性だったらまだ我慢するけれど、あんな子どもみたいな女の子、気持ち悪い。
豊川悦司の体がぶよっとしてたから尚更イヤだった。
そういえば彼、「今度は愛妻家」で誰かとキスシーンがあったような・・・そんなに顔を動かさなくても・・・と思った記憶が。

単に私の好みかな。
頭の悪いハリウッドアクション映画みたいに、グッドルッキングな男と女を出しておいて、ドカーン!ドカーン!ブチューみたいなのはまず観ないんだけど、今日の「鳥刺し」のラブシーンにはちょっぴりそんな雰囲気を感じたもので・・・・・

02.16.22:09

神さまをめぐる

ここ4年ほど、何処か住まいとは別の場所に行く機会があれば、努めてその土地の神社にお参りするようになった。
きっかけは、もともと雰囲気が大好きだった霧島神宮と高千穂河原。
一か所だけではなく、行けるならばその日のうちに三か所まわる。
それに意味はない。
なんとなく気持ちが良いのでそうしている。

私の中でヒットしているのは、
天岩戸神社(高千穂)→くしふる神社(高千穂)→祇園神社(五ケ瀬)の、高千穂・五ケ瀬コース。
これはどれかを高千穂町の高千穂神社と五ケ瀬町の三ケ所神社に変更でもいいけれど、その二つは当たり前すぎて、というか、くしふる神社と祇園神社の雰囲気がどうしても捨て難く・・・・

霞神社(高原町)→狭野神社(高原町)→霧島東神社(高原町)の、高原町コース。
この三か所は素晴らしいー。
狭野神社の参道は大好き。
霞神社はお参りするだけで願いが叶った気持ちになる、不思議なところ。
霧島東神社は、本当に神さまがここにいる、ような感覚がある。

airatsujinja.jpg先週行った日南市油津にある三か所の神社は、それぞれに個性があって面白かった。
まず、油津の語源にもなった吾平津(あいらつ)神社。
神武天皇の妃、吾平津姫が祀ってあるところで、ご神体がサルなんだそう。
そこは狛犬ならぬ狛猿、狛鶏。
なぜ?

油津の梅ケ浜にある祇園神社。
岩窟の中に社殿があり、雰囲気が最高に妖しい。
「妖しい」という言葉がぴったりくる。
岩窟内のgionjinja.jpg社殿前に架かっている、小さな太鼓橋を渡るとき、少しぞくっとした。
私が閉所恐怖症だからかもしれないが、確かに空気が変わる感じがする。
そこは狛犬ならぬ龍。
祀られているのも龍神さまと水神さまだそう。
ここには「畏れをいだく」感じ。

少し宮崎寄りにある駒宮神社。
そこのご神体は馬。
もちろん、狛犬ならぬ狛馬。
神武天皇が皇子原から宮崎へ移動する際、青年期を過ごした場所。
吾平津姫と結婚したのは15歳のとき・・・・・あらまー。

日南市内の他の神社に行ってないのでわからないが、この三か所とも狛犬じゃない。
なんでだろうー。
それにしても神社はどこに行っても、それぞれに違う雰囲気がある。
宮崎はさすが天孫降臨の地だけあって、神武天皇にゆかりのある場所が多い。
ってか、みんなそうなのかな?
ぬあーんたって、私も今こうしてブログを打ちながら、高千穂から高原、そして日南油津と、神武天皇を辿る神社巡りを偶然にもやっていたことに驚いてます・・・・・すごいぞわたし。